午前10:00- ほっとサポートセンター山田
昔は日射病と言っていた熱中症ですが、三陸沿岸では「はぐら」と言います。結構、イントネーションが難しいので、私も何年たっても言えません。愛犬タンタンがはぐらにならないよう、施設の入口付近にあった日蔭につないでおいたのですが、何と地面を掘っくり返してしまい‥職員さんに平謝りの我々。と言う訳で山田デイサービスです。
私は被災地の仮設住宅や高齢者施設で、ずっと「生活不活発病予防」「ADL向上」を目的とした体操を行ってきましたが、その大半は椅子に座ったまま音楽に合わせて下半身を動かす、というものです。音楽を聞きながら楽しんで体を動かすのがとても大事だと思います。私が今年の春から学び始めたダンスフィットネスにも、椅子を用いたエクササイズがあると聞いて、いつか習いたいと思っております。
戦後すぐの映画主題歌などを歌い、当時の山田町はどんなところだったのか、娯楽は何があったのかを皆さんから聞き出して、回想法も行いました。
午後13:30- 安渡第二
さて、私の心のふるさと安渡(月に一度訪れるたびに、仮設への入り方がわからなくなる程に大規模な工事で風景がどんどん変わっている)ではこの日も多くの皆さんが集まって下さいました。
暑い日ですが、アシスタントなすちゃんによる美味しいコーヒー&お茶をどうぞ。
「大槌漁場音頭」という、ローカル的には非常にメジャーな歌と踊りがあるのですが、皆さんの歌声を聞きながら踊りの確認をしました。いつかどこかで披露したいなあ‥と思いつつ。
小鎚第十七でやったように、ここでもいつか映画鑑賞会をやってみたいです。でも、歌と体操のサロンの直後から、住民の方が楽しみにしているカラオケの時間なんですよね。うーむ、代案を考えねば。
コメント