宮古市「中里」「愛宕小学校」 2013/10/19

午前 10:30-11:30 中里
毎月、当法人理事の佐々木良恵さんが音楽療法を行っている中里の仮設。三ヶ月に一度、私もお邪魔しているのですが、こないだの訪問からあまり間が空いていないせいか、担当巡回員の方から
「待ってましたわよー！！」
と、遠くから元気にお声をかけていただきました。
集会所の玄関脇に設置された車いす用のスロープには、立入禁止のコーンが立てられていました。
「寒くて結露で濡れているでしょう、お年寄りが滑ったら大変だから」
と巡回員さん。すごく細かい気配りです！

中里の皆さんが作ったタペストリー。見事ですね。
たくさんのリクエストをいただき、時間いっぱい楽しく歌って踊ってきました。
最後に、関西方面からいらした被災地支援の司法書士さんが相談業務についてお話をされたのですが
「私は歌手でもあるので一曲歌います！」
と突然！上を向いて歩こうを歌い始めました。私も皆さんもびっくりしましたが、お上手な歌声に拍手喝采でした。愉快な司法書士さんでした。
午後 13:30- 14:30 愛宕小学校

前回こちらにお持ちした手芸材料で、住民の方がこんなに可愛いふくろうのマスコットを制作なさっていました。見事な出来栄えですね。
「風雪ながれ旅」を何度もリクエストするお父さん、大きな声で絶妙のツッコミを入れる奥さん、口数は少ないけどいつもニコニコしている男性、本当にほっとするお顔がたくさん集会所に揃いました。皆さんには支援物資からタオルや手ぬぐいをお持ち帰りいただきましたよ。
また来ますね！
翌、日曜日は一日中大槌町の仮設を三箇所巡回する予定なので、いつもだったら民宿に泊まっているのですが‥今回は予約した民宿がなにやら不安な電話応対だったので急遽そのまま盛岡に戻りました。運転のアシスタントなすちゃんは大変だと思いますが、私は結婚退職する大事な同僚の送別会に出席でき、かえって良かったです。
小野寺さん、どうぞお幸せに！