大槌町「子ども夢ハウスおおつち」 2014/7/18

安渡第二のセッションを終えて、アメリケアズのラモナさんとも別れ、アシスタントなすちゃんと二人でテクテクと歩いて子ども夢ハウスおおつちへと向かいました。既に中には学校帰りの子どもたちが。

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夢ハウスは民家を借り上げて運営しているので、部屋の中はとても懐かしい雰囲気です。

先月はちょうどギタリストの演奏会が重なっていて、我々のチームも一緒に公民館で鑑賞をしていたため、あまり子どもたちと関われませんでした。そもそも、既に数回ここを訪問しているのに、音楽療法らしいことは一度もしていません。夢ハウスを担当している作業療法士の吉山さんもさぞ怪訝に思っているだろうなあと申し訳なく感じてますが、美術を通した支援をしている片岸なお子先生チームとご一緒した際に

「まずは関係性を構築しましょう、定期的に変な大人が来て一緒に遊んでいる、と思ってもらって、そのうち何かさりげなく始められたらいいですよね」

と話をして、私もそうしよう…と思いました。また、個人的にどうしていいかわからない場面もあり(喧嘩勃発時や乱暴な口をきく子どもへの接遇)、様子見の期間が必要だな、と感じていました。

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夢ハウスで飼われている福島県から来た保護犬のぽっぷちゃんと遊ぶタンタン。

この日も辛抱強く、子どもたちとの接点が生まれるのを待っていましたが、そのうち男児たちにサッカーしようよ!と誘われました。すぐそばにある「すりきず公園」でなすちゃんと一緒にサッカーに講じます。

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(と言いつつ、99%なすちゃんにお願いしました…46歳なので体力が…)

今度は中学生の女の子たちが台所で何やら作業していたので、覗いてみたところ、何かお菓子が食べたい!と言うのでホットケーキを作ってみました。

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ホットケーキミックスを水で溶いて、ふっくら焼いたものにホイップとスプレーをかけただけのシンプルなお菓子ですが、食いつきがすごかったです。男子、わけてもらえず…。

いつもより1時間ほど長居してきましたが、初めてほんのりと関係性が持てたかな?と思います。まだまだ音楽療法開始までは遠いですが。

コメント

  1. 伊関敏男 より:

    前日、そこで子どもたちと遊んでました。また、どこかで合流できればいいですね。心の架け橋いわて

    • K.Chida より:

      井関敏男さま

      コメントありがとうございます!
      ブログを引っ越してからコメント欄がどこにあるのか気づくのが遅れてしまい、すっかりお返事がおろそかになってしまいました。申し訳ありませんでした。
      いつか心の架け橋いわて様とも活動をご一緒できればと思います!
      当法人も弱小ながらほそぼそ頑張っていきますね。

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