大槌町「安渡第二」「小槌第四」「小槌第五B」 201/5/19

大槌町浪板海岸の民宿「さんずろ家」に泊まり、日曜も被災地巡回をした我々でしたが、前からの念願だった吉里吉里→赤浜の山越えを実現する運びとなりました。わーい!
970423_3074392994518_571027751_n
崎山展望台で喜びに満ち溢れるわたくし。
午前 10:30-11:30 安渡第二
前回、この日は住民の皆さんが紫波町の温泉へ旅行する予定と聞いていたので、あまり参加者は来ないんじゃないか?と思っていましたが、駐車場に到着した途端に常連の女性から
「今から呼んでくるから、待ってて!」
と言われ、数分後にはもうたくさんの方にお越しいただきました。日帰り温泉って疲れるのよね‥という方や、私がいなければ津波が来た時にこの仮設は大変だから!と守護神のような発言をする頼もしい方が残ってくださったようです。
Imgp7445
安渡でも靴下やレギンスを配布しました。
数カ月ぶりにご参加下さった、テレビの被災地特集で画面に出た方がいらしたんですが、もうお口が達者で‥活動の半分の時間が、この方の独壇場でした。聞けば先代が議員さんだったとか‥納得です。
時間をだいぶ超過しての活動となりました。またすぐ来ますよーん。
午後 13:00-14:00 小槌第四
Imgp7485
「日曜日はあまり人来ないかもよ」
と言われたのでどうかな?と思いましたが、隣接する高齢者ユニットからも職員の方の誘導でお越しいただいて、なかなか賑やかな活動となりました。
このヅラはモルタルのような素材でできていますが、職員さん(男性)にもかぶっていただきました。外来者である私よりも身近な方が扮装するほうがウケが良いです。
94歳の方がいらしたのですが、午前の安渡仮設でいつも踊りを披露してくださるTさんと津波前はユニット(?)組んで、演芸会の台風の目として大活躍されていたと聞きました。おそるべし。
午後 15:00-16:00 小槌第五B
Imgp7493
活動開始30分前に到着し、誰もいない集会所で物色していたら、沖縄三味線「三線」を発見。勝手に触って遊んでいたら、やってきた住民の方に
「こないだ、演奏会あったのよ。沖縄の方の」
と教えていただきました。
「十九の春、歌ってくれたよ」
とのこと。今度、練習してきますね。
この日初めて音楽療法を体験なさった方がいました。いつも魚の移動販売をしているという女性です。仮設にいると、こんなに声出すことがないから楽しかった!と言っていただきました。
また、外出先から帰ってきて、音楽療法あと10分って時に
「集会所から音が聞こえてきて、そのまま自宅に戻る気にはなれなかったから、残り時間少なかったけど来たわ!」
って方がいらっしゃいました。嬉しい!

コメント

タイトルとURLをコピーしました