一ヶ月ぶりの安渡第二仮設は、隣接する安渡小学校の解体工事が始まり、いつもの入り口は閉鎖されてとても騒々しい雰囲気になっていました。しかし参加者の皆さんはどこ吹く風です。
「来る途中、海辺のあたりに大量の盛り土がされているのを見てきました。あんなにたくさんの土、どこから持ってくるんでしょうねえ?」
と私が聞くと
「もうすぐ私たち、土になるからそれを使うつもりじゃないの!」
ブラックジョークもさえわたります。
常連さんお二人がこの日お休みでしたが、お一人は病院へ診察にでかけ、もうお一人はお孫さんが発熱して、てんてこまいだったそうです。安渡第二は一番訪問数が多く(この日で29回目)すっかり皆さんの家庭の事情にも詳しくなってしまいました。踊りのうまいTさん、骨折してずっと入院していましたが、港町十三番地では我慢できなくなって、立ち上がって踊っていました!周囲の人間はハラハラしながら見守っていましたよ。
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