午前10:30-11:30 佐原公営
5月にしては強い日差しの日曜日、宮古市佐原公営へとお邪魔しました。お世話役の女性が外に出て出迎えてくださいました。集会所の中にはすでに多くの参加者の姿が。皆さんに三ヶ月分のえころんニュースと年間スケジュール表をお渡ししました。
2019年度の「歌と体操のサロン」では、次のテーマに重点を置いて活動をすすめております。
・呼吸法(鼻呼吸、腹式呼吸、478呼吸など)
・誤嚥予防体操(唾液腺指圧、舌の筋トレ、表情筋トレ)
・発声および発音練習
・脊柱を中心としたストレッチと姿勢改善
上の画像はアシスタントなすちゃんが表情筋トレーニングの指導をしている場面ですが、最後に出てくる「なまはげ」は皆さん自分のトレーニングではなく、なすちゃんのユニークな表情に注意力をもっていかれるらしくて、大笑いです。
帰り際、90歳を過ぎた方とお話をする時間がありました。この方は仮設住宅で丸々8年も暮らした後に公営住宅へ転居して、今も元気にこうやってイベントなどに足を運んでは元気に他のみなさんと交流を続けているそうです。やはり気心の知れた古い知人と、遠慮ない会話を楽しむことができるのは活力になるんですね。
午後13:30-14:30 鍬ヶ崎公民館
近くの産直「なあど」で昼休みをとってから、鍬ヶ崎公民館へお邪魔しました。結構早めに現場入りしたのに、多くの皆さんがスタンバイ完了!だったのでびっくり。いつも館長さんにコーヒーをごちそうになってから仕事開始するので、もうしばらくお待ち下さい‥と言いつつ事務所へ。
館長さんは第二中学校仮設時代からこのように我々をコーヒーで歓待してくださっていたのですが、いつも手ぶらで申し訳なかったので、初めて手土産をお渡ししてみました。気に入っていただけるといいのですが‥この公民館では卓球サークルや絵手紙サークルなど、月間スケジュールすべてが埋まっているほど活動が盛んなところです。
そして私が常々あの方お元気かな?と気になっていた方がお二人とも顔を出してくださったので、とても安堵いたしました。お一人はちょっとばかりぼんやりとしたご様子だったのが、受け答えもしっかりと。もうお一人は動きが少しばかり緩慢になっていましたが、表情豊かに歌を楽しんでいらしたのが印象的でした。
仮設時代からずっと大変な暮らしをしていらした方ばかりなので、これからどんどん幸せに向かっていってほしいです。そのための健康的なサポート、がんばります。
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