宮古市「津軽石公営」「実田公営」2019/5/12

午前10:30- 津軽石公営

穏やかな陽気に包まれた五月の宮古市津軽石地区にお邪魔しました。この日の参加は11名の皆さんで、殆どが清寿荘隣接仮設や荷竹仮設などで数年来の顔なじみさんばかりです。

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「朧月夜」「夏は来ぬ」「茶摘」など季節の歌や、昭和30年代の懐メロを全員で歌った後、皆さんに紅白の手旗を渡してディスコ音楽で体操をしました。

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後半に「高原列車は行く」を歌ったのですが、お一人から

「先日、体育の先生がいらしてこの曲で踊ったのですよ」

と教えてもらいました。確かにノリが良く、皆さんの多くがご存知ですからうってつけですね。公営住宅で元気に暮らし続けていただくために、脊柱を中心としたストレッチ四種類を皆さんにお知らせして、活動は終了となりました。ご参加ありがとうございました。

午後13:30- 実田公営

お二人の方がご参加くださいました。お一人は田老地区のご出身、もうお一人は何と岩手県内陸の八幡平市がもともとのふるさとだとうかがいました。

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津波後、こちら宮古市実田に移り住んだということでした。就職していた昭和30年代のことを思い出すため、ニュース映画で当時の暮らしの様子などを見て、回想の時間を設けました。お二人から楽しかった思い出、辛かった体験など様々なエピソードを聞くことができました。

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歌と体操のサロンという名目でしたが、結局歌は三曲だけ、体操は全く行いませんでした。そのかわり、じっくりとお二人の人生についての話がうかがえて、とても充実した時間となりました。

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