宮古市「崎山」「西が丘」 2013/9/21

午前 10:30-11:30 崎山
談話室前の部屋で飼われている柴犬、なつちゃんに子犬が産まれていました。三匹産まれたうちの二匹はすでにもらわれていって、残った子は「ゆいちゃん」と名付けられたようです。聞けば「あまちゃん」由来なのだそうですが、なつの子は春なのでは。まあ、いいか。
部屋の中はすでに子供たちでいっぱい。アシスタントなすちゃんはここの子供たちがどうにも苦手らしく、すんごい無愛想です。子供たちも負けじと
「やだあのおっさん（なすちゃん）あたしのふとももばっかりジロジロみてるわー」
だって。子供が何言ってんだか。
そんな子供たちが似顔絵描いてくれました。

似てんじゃん。やるじゃん。
大人の参加者はいつものKさん。耳が遠いので意思の疎通はなかなか大変ですが、一度歌い始めるといつも用意していない３番４番まで歌い通します。頭のなかに、たっぷり歌のアルバムが入っているんですね！脳内iTuneです。
「来ないねえ、誰も来ないねえ」
と気になさっていましたが、ぽつぽつと人が集まってきて、最終的には５名の大人と、背後で大騒ぎする子供の賑やかな１時間となりました。カオス！
支援物資の洋服と、毛糸、洋裁キットをお渡ししました。
午後 13:30-14:30 西が丘
昼休み、弁当を買おうと思って生協に入ったところ、近内の仮設にお住まいのTさんとバッタリ！お互い大声で叫んでしまいました。
「何、最近うちのほう来ないじゃない」
と言われ
「行ってもいないじゃないですか！」
と返すと、体調崩して病院通いだったとのこと。
今日これから西が丘で音楽療法ですよ、と告げると
「あたしも参加していいかしら」
とおっしゃるので、どうぞどうぞとお誘いしました。
西が丘の談話室でお弁当持ち込んで食べていたら、味噌汁と梨の差し入れをいただきました。ありがとうございます。その後、時間まで少々猶予があったので、住民の方に先日大槌町安渡第二でもお見せした支援物資の着物を見ていただきましたよ。

皆さん、大喜びで！お持ち帰りいただきました。良かった！

いつも大人気の楽器さんたち。
近内のTさんも加わって、お彼岸なのにお集まりいただいた皆さんと楽しく１時間歌って踊ってきました。これまでたくさん宮古の言葉を教えて下さった御礼に、「三陸ことば絵本」もお渡ししてきましたよ。