前日の安渡第二訪問の後、いつも通り大槌町大ヶ口にある民宿「六大工」に泊まり、この日は宮古市の仮設二件と大槌町の仮設一件を巡回しました。そして遠方からのお客様が同行してくれました。音楽療法士の井上勢津さんです。井上さんは復興庁の学校カウンセラー事業の一環で被災地の学校へ音楽療法支援を頻繁に行ってくれているのですが、陸前高田市での仕事を終えてそのまま足を伸ばしてご一緒してくださることになったのです。とても有り難いです!
初対面の井上さんを連れて、この日予定になかった荷竹仮設への手芸材料運び。早い時間だったので談話室は施錠されていたのですが、たまたま音楽療法の常連の方を訪ねたらご在宅だったので、材料をお渡しすることができました。良かった良かった。
ここではフェルトのマスコットを作っています。
壁一面に貼られた素晴らしい作品群。我々は材料をお渡ししてすぐにおいとましましたが、この後は他の皆さんも談話室に来て、楽しくおしゃべりをしながら作業をするとのことでした。また素敵な作品がたくさんできあがるんですね、楽しみです。
午前10:30-11:30 あゆみ公園
元鍬ケ崎地区にお住いだったお二人の女性と、宮古小学校体育館が避難所だった頃に知り合ったKさんご夫妻がいつも常連で参加してくれるあゆみ公園。今回はSさんのお孫さん二人が参加してくれたかわりに、Kさんの奥さんは所要のためお休みでした。お会いできなくて残念。
「先生がブログでうちの店を紹介してくれたおかげで、それを見たお客さんが餃子食べにきてくれたよ」
とKさんが出会い頭に言ってくれました。ブログ見てわざわざ食べに行ってくれた方に感謝です!美味しかったでしょう?ふふふ。
お孫さんのうち、おねえちゃんは「アナと雪の女王」の挿入歌「レット・イット・ゴー」が得意!と聞いたので、テレビ画面にエルサを映しながら歌ってもらいましたよ。上手!!調子に乗った私はもっと子どもに受けようとスケベ心が首をもたげ、お絵かきで気を引く作戦に出ました。が。
せっかく書いたエルサは不評でした。がっかり。
これはなにかというと「アリのママ」です。(ダジャレ)(マカロニ2のパクリ)
午後13:30-14:30 近内
周囲に新築の家が立ち並んですっかり風景の変わった近内仮設。お引っ越しをした方、談話室から足が遠のいた方、色々ですが、Yさんが何と!我々にお弁当を作ってもってきてくださいました。ありがたや~。
話の面白いYさんに、手芸材料を選んでもらいながらここ最近の出来事などを中心に楽しくお話をしました。
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