宮古市「佐原公営」「津軽石公民館」2018/11/18

午前10:30- 佐原公営

そろそろ木枯らしも吹く頃かしら？という１１月半ば、久々に佐原公営の集会所にお邪魔しました。また子供たちが来ているかな？とそれ用の小道具は車に積んであったのですが、この日は残念ながらいらっしゃいませんでした。そのかわり、元気いっぱいのベテラン世代がたくさん参加してくださいましたよ。

以前も書きましたが、この場所に集まるのは第二中学仮設、中里仮設の元住民さんが中心となって、新規の方もちらほら。みなさん、津波前は鍬ヶ崎地域にお住まいの方ばかりなので、どこかで顔見知りだったということです。そんなわけで、こちらが問いかけると一斉にツッコミがかえってきて、一体感があります。打てば響く関係ですね。

冒頭に呼吸のお話をして、やり方を実践していただいた後は、シルバー川柳で口の周りの準備体操をしてから冬の歌を数曲歌いました。その他、ビデオ（昭和のニュース映画）などを鑑賞して、皆さんから昭和３０年代の思い出話をうかがい、あてふり「恋の季節」で体を動かしました。

午後13:30- 津軽石公民館

お天気が良くて気温も上がってきたせいか、なんと２４名の方がお集まりくださいました。殆どが隣接する鍬ヶ崎公営住宅の方です。ご近所同士、声を掛け合いながら来てくださいました。

この日は他に、岩手日報の若い記者さんが同席。歌と体操のサロンの様子を取材していただきました。彼の名字を聞いた数名の方が

「もしかして、✗✗さんの親戚かなんか？」

と聞いたところ、大ビンゴ。宮古市にゆかりのある方でした。こうなると、皆さんの警戒心がいっきに氷解して、うちのアシスタントなすちゃんより大幅にツッコまれておりました。元気だなあ。

こちらでもあてふりを踊りましたが、みなさんは自分で踊るよりもなすちゃんが一生懸命踊っているのを見て大笑いするのが楽しいようです。なすちゃんは大変かと思いますが、今後とも楽しいダンスよろしくです。期待してます。