ふれあいステーションあい&子育てサポーター養成講座

毎週訪れている宮古市ですが、平日のこの日(何と昭和88年8月8日)は初めてお邪魔する場所でした。
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NPO法人ふれあいステーションあい」さんです。
理事長の佐々木りほ子さんが、数週間前の鍬ヶ崎仮設までわざわざ足を運んでくださり、お声をかけていただきました。震災直後はここの近所の宮古小学校まで通っていたので(避難所だった)、いつも前を通るたびに雰囲気のある古民家でNPO?と不思議な気持ちで眺めていたものでした。
「この古民家、津波で良く無事でしたね」
とうかがうと
「古い建物だから、土台の石の上に木造の建物が乗っている状態でしょう?下の隙間からうまいこと波が流れていって、それで無事だったんですよ」
と佐々木さんが教えてくれました。
通所する高齢者の方は常居(じょい)と呼ばれる居間に通されて、ふっくらソファに座りのんびり過ごすことが出来ます。縁側も鴨居も、とても良い感じ!別の部屋には小学校の男の子もいて、託老と託児が無理なく両立しています。この日の宮古市は夏らしい、とても暑い一日でしたが、何だか昭和の夏という感じがして気持ちよかったです。
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おぼえた宮古弁を披露すると
「上手上手!」
と褒めてもらいました!わーい!
あてふりは「トンコ節」と「青い山脈」を踊りました。
すると、佐々木さんが
「青い山脈は山田町の保健師さんたちがあちこちで使っているようですよ、私もみたことあります」
と教えて下さいました。うおー!広まってる!
またお邪魔しますね!ありがとうございました。
午後は合同庁舎で今年度二回目の子育てサポーター養成講座の講師をしてきました。沿岸での開催なので前回と違う受講生の皆さんが対象でした。
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花巻で開催された今年度一回目よりも人数が少なかったので、内容はガラリと変えて「にょっき」「31ゲーム」「歌詞かるた」を中心としたグループダイナミクスの説明と実践を行いました。皆さんとてもノリの良い方で、ゲームも作詞も大変盛り上がりましたよ。どうぞ現場に戻って、子供たちの創造力を伸ばしてあげてくださいね!

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