午前10:30- なかよし公園
宮古市の高台にある住宅地の一角に、なかよし公園仮設はあります。坂道を車で上っている途中、なんだか見覚えのある女性二人の姿が‥?停車後、窓をあけて声をかけると、いつも歌と体操のサロンに参加してくださっている元住民さんでした。仮設談話室までバスで行こうと、バス停で時間を調べていたけれど、日曜日なのでなかなかちょうどよいバスがないから歩こうか?と話していたところだったそうです。お二人を車に乗せて、運転をアシスタントなすちゃんにまかせた後、私はタンタンの散歩がてら歩いて現場へと向かいました。晴れた日曜日の午前中にきれいな住宅街を歩くことが出来て、とても良かったです。
お彼岸過ぎだったこともあり、何故か活動前にお墓参りの話題から「亡くなった人は夢枕にたつか」などのスピリチュアルな話になりました。集まった皆さんからは
「津波のあと、病気で亡くなった配偶者がしばらくのあいだ家にいた感じがした」
「時々夢に出てきた」
などの話が聞けました。そういえば被災地で霊魂関連の調査をしている人もいると、いつか新聞で読んだなあ‥と思い出しながら、興味深くうかがいました。
敬老会の予定を断ってサロンに参加された方も含めて、この日は5名の方と一緒にダンスや筋力トレーニング、ストレッチ体操などを行いました。やはり足腰を鍛えることに興味関心が深く、次回来るまでに概要を紙に書いてお渡しすると約束をしました。
午後13:30- 西が丘
いつも団体で車両移動してくる方々が、開始時間ギリギリの到着だったので、何かあったのかしら?と思ったところ、Hさんが
「宝くじに当たったから、アイスクリームとみかんを途中で買ってきたのよ!あとでみんなでお茶を飲みながらいただきましょう」
と差し入れを下さいました。宝くじ‥というか、ポイント引き換えみたいな内容のようでしたが。ルンバやタンゴで元気よく踊ったあと、いただいた雪見だいふくとみかんを食べながら、あたたかいコーヒーで一服しました。
また、お菓子ひと袋を優勝賞品としてクイズ大会なども行いましたが、とても白熱しましたよ!お題は「日常的に見かける道具の正式名称」です。
秋をテーマにした童謡と唱歌も歌って、季節を味わいながら一時間を共に過ごしました。
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