東日本大震災被災地域の医療・福祉従事者向け音楽療法セミナーin宮古市 2015/12/13

岩手県福祉基金の助成を受けて開催した講習会の第五弾は、ポプラ社「ラスト・ソング」の著者として全国的に活躍中の音楽療法士、佐藤由美子さんを講師としてお迎えしました。私自身も、これまでメールやSNSなどで何度もやり取りしてきましたが、実際にお会いするのは初めてでした。想像通りの、非常にきさくで素敵な方でしたよ!

講習会は午後からの予定でしたが、由美子さんのご希望で宮古市内の仮設住宅談話室にお邪魔しました。偶然、住民の皆さんがお集まりだったので、短い間でしたがお話をして、仮設での暮らしについての皆さんの考えや感想を聞くことができました。

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近々、皆さんは忘年会を催して、そこでウクレレを弾きながら歌を披露する予定があり、その練習をするための集まりだったそうです。

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そして!なんと!我々全員(由美子さん、私、アシスタントなすちゃん、法人理事の三井さん)にお手製のラーメンを振る舞っていただきました。これがプロ級の美味しさで、びっくり!ごちそうさまでした。

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午後1時半から宮古市総合福祉センター二階で、30名の参加者が集まり、いよいよ講習会が開始となりました。遠くは山形県、青森県からも足を運んでいただき、大勢の方とご一緒できたのは非常に幸せなことでした。本当にありがとうございました。由美子さんが奏でる美しいギターの音色、歌声、全員で取り組んだワーク、ペインティングなどであっという間の1時間半でした。参加者からはとても素晴らしい学びが得られたと好意的な感想を多くいただきました。年齢も十代から八十代まで幅広く、実際に医療施設や福祉施設で音楽を取り入れている方もいて、皆さん本当に熱心でした。

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帰り道、川井道の駅で黒豆ソフトを堪能された由美子さんと三井さん。遠路はるばる、岩手県宮古市まで来てくださった由美子さんには心から感謝の気持ちをお伝えします。ありがとうございました!どうかまたいらしてくださいね。

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