大槌町「小鎚第十七」「小鎚第四」2016/8/21

午前10:30- 小鎚第十七

またもや台風が接近していたせいか、大槌町は朝から雨が振り続いておりました。我々が泊まっていた民宿六大工からほどちかい大槌川沿いの地域も、前回の台風では河川の氾濫が危ぶまれたために避難勧告が出たのだそうです。

小鎚第十七仮設に向かう途中、国道沿いのローソンに立ち寄ったところ、Nさんのご主人から声をかけていただきました。

「これからだろ?いつも忙しくて、出られなくて申し訳ない!よろしく頼みます」

と言われ、パワーをいただきました。参加してくださったのは、前月同様3名の方です。

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昭和のニュース映画を見ながら、大槌町にかつてあった映画館やラーメン屋の話を引き続き皆さんから教えていただきました。あらたに、ジャズ喫茶があったという情報も聞いて、興味津々!私も十代の頃は家を抜けだして夜な夜なジャズ喫茶(本当は飲み屋)に入り浸っておりました。

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引っ越しをした人が今いる災害公営住宅で、全くイベントが無いからずっと引きこもっているらしい‥という風の便りを聞いたUさんから、そろそろ公営住宅の集会所でもサロンを開いてはどうか?と提案されました。今のところ、当法人ではスケジュールを増やす余裕が無いので、すぐにはお応えしかねるのですが、確かに必要だと思います。あと、個人的に考えていたのが、ショッピングセンターマストの部屋などをレンタルして、不特定多数の大槌町民に向けた何か教室やサークルをやってみたいな、ということです。

Uさんが産直「つつじの里」でわざわざ買ってきてくださったお赤飯、そしてKさんが作ってくださったお惣菜(かぼちゃ&チーズ&紫蘇の揚げ春巻き!絶品!)ごちそうさまでした。

午後13:00- 小鎚第四

久々に民生委員Yさんも交えて大人数となった小鎚第四仮設。童謡の大好きな皆さんに、たまには‥と昭和の流行歌「長崎の鐘」など歌っていただきました。

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先の小鎚第十七でUさんと話していた内容を皆さんにも伝えたところ

「このエコハウス(小鎚第四の集会所)では、今から参加人数が増える見込みなんですよ」

とYさんから言われました。

「どういうことですか?」

「引っ越しをして空き部屋が出たので、よその仮設からうつってくる住民がぽつりぽつりといるんですよ。ここは最後まで残る場所だから」

「そうなんですか!」

「だから、ここのメンバーはエコハウスでサロンを開いてもらったほうが参加しやすいです」

うーん、仮設によって事情がまちまちなんですね。分かりました!

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15:00- に予定していた小鎚第五でのサロンは、前回、前々回に続いて参加者はゼロでした。お顔を拝見できなくて残念でしたが、どうか変わらずお元気で皆さんお暮らしでありますように。

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