午前10:30-11:30 河南
談話室の奥の部屋で何やら作業をなさっている気配があり、支援員のYさんに聞いたところスーパーで使う袋を作っているのだそうです。ここはお仕事場でもあるんですね。
最近、持っていく歌詞幕(歌詞を毛筆で書いた模造紙、300曲くらいある)がマンネリ気味なのでちょっとずつ追加しているのですが、仮設によって歌える曲、知らない曲の差があるので導入時に
「これはどうでしょう」
という感じでお披露目するようにしています。今のところ
「山の吊橋」
「船形さんよ」
「愛ちゃんはお嫁に」
がテッパンみたいです。
午後13:30-14:30 赤前
カフカの城みたいな場所にあるこの仮設では、いつも談話室に到着すると数名の小学生が宿題をやっていたり、備え付けのパソコンでゲームしている光景が見られますが、なんと!無人駄菓子屋みたいなコーナーが出来ていて、ますます子供たちにとっては天国のようなスペースになっていました。
「赤いきつね100円」が人気のようで、ゴミ箱にはたくさんの空き容器が捨てられていました。
システムとしては、住人カード(それ以外はゲスト用)のバーコードでパソコンにログインして金額を入力し、そばにある金庫に小銭を入れて商品を自分で持っていく…という流れのようです。見ていたら100円玉を握りしめて楽しそうに選ぶ子もいました。
音楽療法の時間では、他の仮設ではめったに出ない
「カチューシャの唄」
「ゴンドラの唄」
がまたリクエストされて、しっとり歌ってきました。
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