「内陸は大雪だったようでしたが、大丈夫でしたか？」
と、到着した我々に向けて真っ先に声をかけてくださった職員さん。そうなんですよ…数日前からの恐ろしい寒波の影響で、この日の朝も道路は凍結、視界もほとんど無いような地吹雪の中を我々は沿岸に向けて自動車を走らせていました（走らせていたのは実際はアシスタントなすちゃんで、私は助手席でしたが）。
10時開始の音楽療法は、まず「昭和の人気曲２００」を映像を交えてご紹介しました。某放送局のアンケートで決まったランキングですが、皆さん一番人気の懐メロは何だと思いますか？答えは…
（内緒）←意地悪
ランキング上位の唄をいくつか歌ったあとは、皆さんにレイをお渡しして、一緒にフラダンスを踊りましたよ！楽しかったです。
さて、午後の安渡第二まで時間があります。こないだお邪魔した「いっぽいっぽ山田」に、追加分の本をお届けしに行きました。店内は町内の皆さんでほぼ満席でした！！あと数日でハワイに帰国する方の英語教室が午後から開催されるというので、その生徒さんもいました。私は今回、この施設がどんな団体が、どういう経緯で設立したのかを、じっくり伺うことができました。母体となった団体はキリスト教の宣教が主な目的ですが、彼らの奉仕精神によってたくさんの被災者が助けられていることを実感しました。
私自身はクリスチャンではありませんが、祖父母が長年プロテスタントの協会に通っていた信者だったことと、高校がミッション系だったことで、聖書と賛美歌にはとても馴染みがあります。見せていただいた賛美歌集をパラパラとめくってみたら、懐かしいメロディがたくさん並んでいました。
「いつか機会があったら、ここのピアノで演奏していってくださいね」
と温かいことばをいただきました。実現しますように！
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