午前10:30-11:30 荷竹
現在我々がお邪魔している宮古市内の仮設では一番遠い場所にある荷竹、あとちょっとで山田町豊間根という端っこに位置しておりますが、いつぞやの地元新聞に「荷竹仮設などの空き部屋を、工事関係者向けの宿泊施設にする」という記事が掲載されておりました。スーパーマーケットもそれほど遠くないので、もしかしたら意外と便利なのかもしれません…ね?
談話室ではいつも通り、Tさんがフェルトマスコット作りをしていました。
たくさん溜まりましたね!何と、このひと箱は我々にプレゼントしてくださるため、キープしておいてくださったのだそうです。ありがとうございます!!
「あそこの人、今日は来ないかねえ」
「来ないよねえ」
「みんな引っ越しちゃって、人数少なくてごめんなさいね」
集まって下さった三人の方々は口々に気遣いの言葉をかけてくださいましたが、誰か一人でも仮設に住んでいる間は我々は通い続けますよ、と言って気にしないようにお願いしてきました。活動終了後に、ずっと顔を下にむけていた方が、アシスタントなすちゃんに
「私が新しいところに引っ越しても、こうやって遊びに来てね」
と笑顔で言ってくださったのが印象的でした。
午後13:30-14:30 清寿荘
ところで避難所巡回時代に一緒に回っていたお弟子のYがこの日、久々に活動に来てくれました。以前とはだいぶ活動内容が変わっていたので戸惑ったかもしれませんが、楽しそうだったので良かったです。
アシスタントなすちゃんの得意技、アロハ・オエを皆さんで踊りました!盛岡の100円ショップで大量のレイを買い込んで、この日皆さんにつけてもらってます。きれいですね!
ちなみにここの正式名称は「払川仮設」と言って、清寿荘というのは近所の老人施設の名称です。また、その敷地内にある「清寿荘隣接仮設」とは別の場所ですが、仮設巡回スケジュールを2011年から担当してくださっている宮古市社会福祉協議会生活復興支援センターからいただく予定表には当初から「清寿荘仮設」とあるので、便宜上そう呼ばせてもらってました。ややこしくてすいません…。
終了後は美味しいお茶をごちそうになりました。9月にはお引っ越しの決まっている方もいて、ラストスパートかな…いよいよ…と感じました。その後の支援がこれからの課題です。
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