午前10:30-11:30 河南
河南、もしくは磯鶏仮設と呼ばれる場所です。最初の頃は我々もどっちの名称なのか混乱しましたが、最近は河南で統一しております。元々は金浜地区にお住まいだった皆さんが多い仮設です。
開始前に到着して入室しても、先に住民の方が会場のセッティングをしてくださっているので、住民主体で色々とお膳立てしていただいております。参加者のうち、誰が都合が悪くて欠席…みたいな情報もすぐに教えてくださるので、助かっております。結束力というか、プロデュース力がとても働いている現場です。
セッション中はクイズを出しても、皆さん懐メロにお詳しいので、丁々発止で活動が進んで行きます。誰一人としておいていかれることが無いので、こちらも心地よい緊張感を持って臨むことができます。今回もとてもタイトなやり取りが出来て、勉強になりました。
午後13:30-14:30 愛宕小学校
リーダー格のKさんが、時間前に部屋を回って誘導をしてくださいました。今、誰がどんな状態なのかをお互いに熟知して、それを鑑みての運営ができている仮設です。自治のきめ細かさと、阿吽の呼吸がある現場です。いつもありがとうございます、Kさん!頼りにしてます!
2011年10月の時点では誰も参加者がいなかった場所ですが、こうやって皆さんときめ細かくお付き合い出来るようになるとは予測できませんでした。継続して本当に良かったと思います。
最後は月に一度の「宮古市社会福祉協議会高齢者デイサービス」のしごとです。
宮古市で仮設を巡回するきっかけを下さった社協の方から
「仮設の巡回が始まる前に、デイサービスの音楽療法をお願いできませんか」
と打診していただいて、ずっと続けている現場です。入室する瞬間に、気づいた利用者さんが
「待ってましたよ!いつも楽しみです」
と言って下さるのが有難く感じられます。
コメント