午前10:30- 愛宕小
まだ5月なのに‥と皆さんが驚くほどの暑さとなりました。なんと29度!アシスタントなすちゃんは半袖に七分丈ズボンでも汗だくです。私もパーカーを脱いで活動時には半袖でキーボードを弾きました。
愛宕小の皆さんには7月に我々が宮古市内に宿泊する際、良かったら夜の部を試しに開いてみませんかと提案してみました。昼に開催するのとは違ったサロンになるのでは?と前々から目論んでいたのですが、快く受け入れていただきました。今から楽しみです。
最近、仮設内で色々な懸念(治安など)もあり、ストレスが溜まりがちな皆さんですが、サロンの1時間でたくさんおしゃべりをして、晴れやかな気持ちになったと感想をいただきました。ご家族の様子も聞き、震災から七年目の今だからこそ噴出してきた問題もあるのだな、としみじみ感じました。
そしてまた!お昼ごはんをごちそうになりましたよ!Kさんお手製のスパゲッティです。結構な大盛りでしたがとてもあっさりした味だったので、あっという間に平らげました。いつもすいません、ご馳走様でした。
午後13:30- 中里
ギリギリまで愛宕小でおしゃべりした後、中里へ移動。と思ったら、なすちゃんが冷凍庫にボトルコーヒーを入れっぱなしにしたのに気づき、一人で取りに行きました。談話室には皆さんまだいらして、何と(自粛)。
私はタンタンを連れて敷地内を散歩していたのですが、炎天下で畑にうずくまる住人さんを発見。何をしているのかと話しかけたところ、きれいな花を咲かせたオダマキを摘んでいらっしゃいました。この花は五枚の花びらがとても端正で、私も大好きです。
第二中学仮設が閉鎖となり、鍬ケ崎公民館が出来上がってから、元鍬ヶ崎住民だった皆さんが自由にあちこちのサロンに参加してくださるようになり、この日も中里サロンには初参加の方がいらっしゃいました。こういうフリーダムさは良いですね。
ニュース映画で昭和36年の三陸大火というのを観ました。この頃、宮古市に住んでいた方はとても鮮明に当時の騒ぎをおぼえているそうです。つい先日おこった釜石市の山火事を彷彿させる出来事だと、皆さんおっしゃっていました。火事は地震より逃げ場が無い、と印象的なコメントも聞くことができました。
コメント