午前10:30- 三王地区自治会研修センター(田老)
いつも宮古市内の仮設へ向かう朝は大体8時過ぎに運転のアシスタントなすちゃんと共に私の自宅を出発して、10時過ぎには到着できるようにしておりますが、田老地区は宮古市と言っても中心部から車で30分から40分ほどの距離にあるので、いつもよりは早めに出てました。この日の朝も大慌てで出かけたのですが、何と!なすちゃんが財布をどこかに忘れた!としょんぼり。急いでクレジットカード会社へ電話をかけさせて、ドキドキしながら現地へ向かいました。
(翌日、某ショッピングモールで発見されたと連絡がありました)
雨が降っている日だったので、さほど参加者は来ないんじゃないかな‥と思っていたのですが、何と前回より多くの方々にお集まりいただきました!嬉しい!仮設住宅はどんどん人がいなくなって、参加者も減るだけだったので、こうやって地域の公民館などでのイベントが盛り上がっていくのは我々としても不思議な感覚でした。
ここ数年、他の自治体から請け負った介護予防教室でも培った、転倒予防のための体操とその目的、動きひとつひとつの意味(どの筋肉を動かしているのか、など)を口頭で伝え、実際に動いてもらう‥という流れを丁寧に行いました。何だか堅苦しくなりそう‥という時は、本来の持ち味である笑いと回想法も織り交ぜつつ、あっという間の一時間でした。帰り際、皆さんから
「楽しかった、また来てください」
「今度はいつ来るの?」
と感想をいただき、本当に感激しました。どうぞ、また二か月後に元気な皆さんの笑顔と会えますよう。どうぞよろしくお願いします!
午後13:30- 鍬ケ崎公民館
財布を忘れたなすちゃんはお昼ご飯どうするのかな‥と思ったら、スマートフォンに備わったプリカ機能を使って、コンビニご飯をゲットしたようです。賢い‥そして現代っ子‥(39歳ですが)。
鍬ケ崎公民館の皆さんとは、仮設時代(第二中、鍬ケ崎小、その他あちこち)からのお付き合いなので、お互い気心の知れた仲です。ほんのりと個々の健康状態、既往症、ライフスタイルなども頭に入っているので、細かく目配りしながら体操指導をしました。
あとは昭和の頃の農村を題材にしたドキュメンタリー映像を見て、農家出身の皆さんから思い出話などを聴くことも出来ました。宮古市は海の街ですが、三陸海岸はすぐそばに山々があるので、農家の方も多いのですね。ちなみに山間部にお住いの方を「ザイ」と呼ぶのも、宮古市で教わりました。
帰り際、いつも通り公民館長さんからコーヒーをごちそうになっていたら、とても若いおまわりさんがいらして、一緒にコーヒーを飲みました。元気なおまわりさんが皆さんを見守っていて、安心ですね!
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