※過去の訪問日記です
午前 10:30-11:30 第二中学校
雪が降っていました。
白くなった仮設団地の談話室に入ると、カメラを持った男性が一人。
「被災地の様子を伝える情報誌を作っています、今日は取材させて下さい」
と名刺を渡されました。
こころ通信、という情報誌でした。
もちろんいいですよ、とお答えして活動の間ずっと御一緒しました。
初めての場所でしたが、多くの皆さんにご参加いただき、11名の歌声が部屋に響きました。
お一人の女性が
「私の家は流されてしまって、レコードもアコーディオンも全て失いました。ここには久しぶりに歌を歌いにきたんです」
とおっしゃったのが印象的でした。
この方が失ったものの代わりにはなれませんが、少しでも慰めになればと思って一生懸命演奏しました。
ところでこの時取材していただいた内容、情報新い掲載されたのでしょうか‥もしそうだったら一度拝見してみたいのですが。
午後 13:30-14:30 清寿荘
二回目の訪問でしたが、残念ながら大人の参加者は一人も現れませんでした。
そのかわり、3人の可愛い小学生女児が遊びに来て、一緒に風船やお絵かきで遊びました。
「おじさん、絵が描けるんですけど」
と自慢したら
「じゃあAKB描いて」
「まえあつ」
「まりこさま」
と矢継ぎ早にリクエストが。
頑張って記憶を掘り起こし、それっぽく描けたように自分では思ったのですが、ファンシーさに欠けた絵柄のせいで勤続30年のスナックママ(しかも西川口あたり)みたいな顔になってしまい
「はあ?全然違うんですけど」
「きもーいー」
と、女児たちにはえらいこと不評でした
がっくり。
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