タンタンの日々

先月、吉祥寺で運命的な出逢いの後、我が家にやってきた保護犬タンタン。一般社団法人東北音楽療法推進プロジェクトの特別顧問に就任して（？）そろそろ一ヶ月が経過する頃ですが、その間に色々なことがありました。

ぬくたまり交流会で訪れた大槌町で、雨の中タンタンと散歩しているところです。リード持って一緒に歩いているつもりでも、タンタンが突然座り込んでしまったり、藪の中や山奥へとどんどん入っていこうとしていました。結局、力任せにズルズルと引っ張ってしまい、あまり散歩という雰囲気では無かったように思います。

二戸市の仕事帰り、いつも岩手町の道の駅に立ち寄って、隣接している公園を散歩させているのですが、この日はあいにくの雨で足元がぬかるんでいました。坂道で私がすっころんでしまい、持っていたリードがタンタンの首輪を強く引っ張ってしまったので、それまで一度も声を発したことのないタンタンが初めて怒って吠え、直後から極度に萎縮して震えたまま微動だにしなくなってしまいました。
大丈夫ダヨーと抱きしめるも、なかなか打ち解けず。

山田町の介護予防教室の合間に、大沢の漁港で散歩してみました。一緒に何度も海辺を訪れておりますが、最初の頃はやみくもに海へ突進していたのが、ちょっと警戒して距離をおくように避けているところです。
トイレはとてもちゃんと出来ているタンタンですが、一度だけ運転席で脱糞したことがあり、それ以来慎重に彼の排泄サイクルを把握するよう観察しています。
ご飯は最初の頃はカリカリを嫌ってましたが、ネットで
「ささみの茹で汁をかけると良い」
と教わって実践したところ、食べるようになりました。
一ヶ月の間の変化は、自分の名前「タンタン」を把握してきたこと。散歩のときは自分から首輪をつけられるのを待つようになったこと、撫でられても嫌がらなくなったことでしょうか。
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