岩手県精神保健ボランティア連絡会主催の「ぬくたまり交流会」が今年度も開催され、我々音楽療法チームにもお声かけいただきました。昨年度は田野畑、宮古、釜石でしたが、今年度は山田、大槌、陸前高田で三日連続の開催となります。残念ながら私は陸前高田の日が二戸市の仕事と重なってしまったので、その日だけ弟子Yにお願いして、二日のみの担当となります。
場所は山田町中央公民館小ホール。
時間は14時から15時まででした。
全体のプログラムは
「絵をとおしてリラックス!」
高知県在住画家 こころに平和を実行委員会代表 織田信生先生
「絵巻物紙芝居で笑いと感動を!」
兵庫県在住画家 東野健一先生
という、昨年に引き続きとても素晴らしい先生をお迎えした充実のラインナップです。織田先生は手の形で彩色するトートバッグ作り、東野先生は弁舌豊かな紙芝居を大迫力で披露され拍手喝采でした。
そして私。
実は‥この日の午前中、川井保健センターで脳いきいき教室という介護予防の仕事をしてきて、声をうっかり涸らしてしまい(プロ失格です)山田の皆さんの前で最初は声が出せずにいました。ので、無言のまま動きや表情だけでやりとりをしていたのですが、怪我の功名というのかこれが結構楽しかったです。ホワイトボードに氷川きよしの絵を描いてタイトルをあててもらったり。
これをうけて、大声で鳴くにわとりのおもちゃで気持ちを表現する、というワークにつなげて、みんなで合奏。そしてあてふりをつけて踊るという流れにしました。
参加した方のうち、半分くらいはお会いしたことのある皆さんでした。わかたけ会の加藤さんから依頼されて、震災直後にお邪魔した山田共生作業所の皆さんだったので‥久しぶりにお逢いできて嬉しかったです。
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