山田町から大槌町へ移動して、昼食を喫茶店「夢宇民」で食べました。お店の御厚意で「あずきばっとう」をごちそうになったのですが、大槌町の昔からの風習でお盆までに8回食べなければいけないのだそうですよ!どうしましょう!
という訳で、お馴染み「安渡第二」です。大槌町は日曜日に町長および町議会議員の選挙が控えていて、常連さんも数名いろいろ忙しそうになさっていました。仮設の敷地内に選挙カーが入ってきて、がんがん大きな声で「ありがとうございます」を連発している中、音楽療法を開始しました。
新しく作った三陸ことばの添削をお願いしている場面です。やはり発音が違いますね!そしてどんどん、言葉にまつわる地域の知られざるエピソードが出てきます。
懐メロもたくさん歌いました!!いつもご参加ありがとうございます。翌日は吉里吉里にある吉祥寺(えころんセミナーの会場になったお寺さん)で佐渡裕さんのコンサートがあるのよ、と楽しみにしている方もいました。
そして数10mほど坂を下って、子ども夢ハウスです。この日は女性職員さんのみで、夏休み中の子どもの相手をいってに引き受けていたようで、てんてこ舞いなさっていました。我々も及ばずながら、子どもの相手をしますよ!と言いつつ、まずは壊れたギターの弦を張り替えてから‥。
なんで壊れたんでしょうねえ、と怪訝に思っていたのですが、とある男児が平気でギターを踏んづけているのを偶然目撃。そりゃあ、壊れますわな。
お姉さんチームはダンスの練習、小学生チームはラジコンやゲーム、そしてたくさんのお菓子(寄付)を貪り、ゴミを撒き散らしてはオトナに怒られ。いつにも増して混沌とした夢ハウスでした(さすが夏休み)。
エネルギーの持っていく先がなかなか見つからず、アシスタントなすちゃんに「相撲やろう」と言ってくる男子たちでしたが、結局は上に乗りかかってきて大変なことに。大丈夫か?なすちゃん。
「おじさん(私のことです)、変な動きして」
とリクエストがあったので、新作「ふっこう、きらり、しょうてんがい」という踊りを披露しました。あまりに下品な動きなのでブログで詳細を描写するのは避けますが、シモネタ大好きな子どもたちはむせてひっくりかえるほど大受けだったので良しとします。でも家に帰って親に報告されたら困るな‥。
タンタンも夢ハウスの飼い犬ポップちゃんとほのぼのとした時間を過ごすことが出来て良かったです。あと、納棺師の笹原さんから美味しい差し入れがあり、私もちゃっかりご相伴にあずかりました。ごちそうさまでした!!
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