大槌町「吉里吉里第二」 2013/6/29

そぼ降る雨の中、夕方のかしきどき（夕食を作る時間帯）なのに皆さん集まって下さいました。
吉里吉里第二 16:00-17:00
駐車場に到着した時、ちょうどプランターの前に常連のお二人（高齢の女性）がいらしたので
「（全国からの支援物資持ってきたので）時間前だけど談話室にいらしてください」
と言うと、ピーン！と来たのかお二人とも袋を持って急いでいらっしゃいました。
今回、ここには手芸キット、はぎれ、タオルなどをお届けしました。ノート（帳面）をとても重宝している、と教えてもらったのもここですが、この日は私もスタッフも考えつかなかった意外なアイテムがとても人気となりました。
一週間分のピルケースです。
（参考商品）
「震災後、血圧が高くなって薬飲んでるんだけど、毎日同じような日が続いて飲んだのか飲まなかったのか、自分でもわからなくなっちゃうのよね」
と、非常に喜んでましたよ。
送って下さった方、ナイスです。
もちろん布や帳面も大人気でした。

それと、S姉さん（姐と書くな！とお達しがありました‥）が以前からご所望だった花ふきんの図柄もお届けすることが出来ました。大槌町は手芸屋さんが無くて、入手するのが困難なのだそうです。これまでミサンガを中心に活動してきたS姉さんですが、最近は刺し子にも力を入れているそうです。作品はこんな感じ。

素敵ですね！！
皆様から寄せられた手芸材料、道具はこうやって活用されています。