山田町「大浦漁村センター」2013/6/13

久々の山田町仕事です。嬉しい。
なんでこんなに嬉しいかというと、やはり震災前からご贔屓にしていただいていること。
そして、震災直後にお声をかけていただいて、あちこちの避難所で音楽療法による支援をするチャンスをいただいたことです。あの頃、本当にあちこち行きました‥皆さん、お元気でしょうか。ダンボールの仕切りで見えない避難所で、踏み台を借りて歌を歌ったことがまるで昨日のことのように思い出されます。すぐ横でジンギスカンしていた家族がいたので、煙であぶられましたよ。
ここ、大浦漁村センターも震災前と変わらぬ雰囲気で、同じ参加者と音楽療法をする幸せに恵まれました。皆さんお元気!
Imgp7896
とはいえ、敷地のグランドには仮設住宅が立ち並び、徘徊する年寄りの白い犬が目に付くところが昔と違いますけどね。あと男子トイレが混んでる‥工事の人がいるから。
お世話下さった山田町地域包括支援センターの保健師さんは、4月に交替して新人さんになってました。前任者と同じ、静岡県から派遣された方です。
「音楽療法、楽しいと伺っていたのでわくわくして来ました」
と、ありがたいお言葉をいただきましたよ。
前の方同様、山田町の皆さんにとけこんで、頑張っていただきたいです。
多分、大丈夫。
帰り際に世話役のお二人とお話をする時間がありました。
地域の皆さんと一緒に頻繁に集まって、お互いの健康を気遣いながら継続してできる活動があればなあ‥とおっしゃっていたので、良かったら手芸とかはどうですか?と提案したら
「指導してくれる方もいないし、材料を買うお金も無いし」
とのお答えだったので
「材料は、売るほどありますよ!!」
と力説して来ました。今度、機会があったらお届けする約束をしてきました。
山田町は他の被災自治体に比べて、何だか色々あって、回り道してしまったきらいがありますが、でも住民の皆さんは復興に向けて頑張っています。応援、よろしくお願いします。

コメント

タイトルとURLをコピーしました