午前10:30-11:30 実田
曇天の北上山地を抜けると、昨日までの豪雨が嘘のような綺麗な青空が広がる宮古市でした。でもちょっとだけ肌寒かったですね‥実田の談話室に到着すると、スイッチのついていないコタツにお二人ほど座って待ってくださっていました。我々の他に、宮古市在住の音楽療法士・山崎尚子さんも同席しました。
時間前にはお引っ越しをした方も久々にいらして、過去の活動の様子を一緒にご覧頂きました。そして何とこの日にも常連の方が災害復興住宅へと引っ越しをするというタイミングでしたよ。残念ながら、お忙しいその方とはお会いすることは出来ませんでしたが、新天地でもどうか元気で明るく過ごして欲しいなあと、みんなで話しておりました。
旅立ちをことほぐ、アシスタントなすちゃんの舞!日に日にキレが出てきておりますね。
午後13:30-14:30 高浜
午後には更にキレッキレに‥どこまで進化するんでしょうか。それはともかく、高浜もだいぶメンバーさんが近所の災害復興住宅などへ転居して、歌と体操のサロンの参加者は減ってきています。過去の活動の写真では、一人ひとりの転居先を丁寧に教えていただきました。本当に、バラバラになっちゃいましたね。
Iさん(と言ってもこの仮設は半分の方がIという苗字なのでややこしいのですが)の息子さんも、我々が支援に入り始めた頃は小学生だったのに、もう中学三年生と聞き
「ええええ」
と驚きました。さらに、携帯の画像であんなにぽっちゃりしていた男の子が、すっきり爽やかキンコンカンなイケメンになっているのにも
「ええええええええええええええ」
と驚きました。ゴーヤとよその子どもは大きくなるのが早い‥とは博多華丸・大吉のネタですが、まさにそんな感じでした。仮設の日々はいつの間にか、こんなに重みのあるずっしりとした時間の積み重ねになっていたんですね。
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