叩きつけるような突然の雨の中、安渡第二仮設から急ぎ足で坂道を降りて、夢ハウスに到着。アシスタントなすちゃんは日曜日に訪問する仮設でケーキつくり講習会を約束していたので、その買い出しで不在だったので、まずは私一人が先にお邪魔しました。中で職員のYさんとよもやま話などをしていると、学校を終えた男子たちが続々とやってきました。
宿題を片付けるぞ!と向学心に燃える上級生を横目に、カードゲームに講じる下級生たち。ルールがわかれば参戦したいのですが、何だか難しそう…そもそも親くらい年の離れたおじさんは眼中に無いのか、誘ってはもらえません。しょんぼりだ。
暇そうにキーボードを弾いていた私の哀れな様子を見た一人の子が
「おい、そこの変なおっさん」
と声をかけてくれたので、何事かと色めき立って近寄ったところ
「この太った人(なすちゃん)は体重何kgあるの?」
と聞いてきました。それは…本人に直接聞いてくれるといいんだけどなあ、と答えると台所方面から体重計を抱えて戻ってきました。これに乗れ!となすちゃんを無理やり引っ張りだして、そろりと足を乗せてみたところ…大きな歓声(悲鳴?)が。
非日常的な数字の表示に、ざわめく小学生たち。
(本人の名誉を守るため数値は伏せます)
私も乗れとうながされました。今年に入って15kg痩せたとはいえ、子どもからすればやはり同様にインパクトのある体重だったので、なすちゃんと同じくくり(DEBU)になってしまいました。うーむ。
この日も全く音楽療法士らしい活動は出来ませんでしたが、一緒に宿題を解いたり、学校の話を聞いたりとなかなか楽しい1時間でした。
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