午前10:30-11:30 第二中学校
前日までの寒い冬はどこかに消えて、とても暖かい春の訪れを感じる一日でした。が。何となくスギ花粉の飛散も体感できるような…花粉症の人間にとっては憂鬱な季節でもありますね。
さて、第二中学校仮設では毎回Nさんが丁寧に心をこめて淹れてくださるコーヒーを、今回もごちそうになりました。私は詳しいこと良くわかりませんが、何でも非常に珍しい豆を支援者の方から差し入れられて、それを振る舞って下さったのだそうです。
画像の左側に見えるお雛様はNさんの娘さんが幼い頃に飾っていたひな飾りだと聞きました。昭和40年代の人形ということで、私もなんとなく馴染みのある風情です。
活動の導入部ではアシスタントなすちゃんによるフラダンス。私は人任せにして、ゆっくりのんびりとお茶を楽しんでますね。ずずず。
中学校の奥に新しく建築された災害復興住宅は、とても立派なビルディングでした。参加者のKさんが
「私は土地をもとの場所に持ったままで、家を新築する予定だからあそこには入れないの。土地の整理が何年かかるか分からないから、申し込んでおけば良かったかしらねえ。しばらくは仮設暮らしが続きます」
とおっしゃってました。
午後13:30-14:30 中里
毎月、佐々木良恵さん(当法人理事)が「なつかしい歌、ごいっしょに」と題した活動を継続して行っている仮設です。私も三ヶ月に一度だけお邪魔しています。さすが、音楽療法に慣れている皆さん。我々が談話室に入ると、すでにセッション用の椅子の配置になっていました。いつもありがとうございます!
フラダンス、他の現場ではアシスタントなすちゃんだけが前で踊って、参加者の皆さんは椅子のまま手だけで振りを真似してくださっているのですが
「やるわ!」
とばかりに、お二人の方が立ち上がって、見事なダンスを披露してくださいました。見てください、この華麗なる手つき!素晴らしいですね。なすちゃんも私も、たじたじです。
中里の終了後、月に一度お邪魔している宮古市社会福祉協議会高齢者デイサービスにお邪魔して、音楽療法を担当しました。
新しいネタは「憧れのハワイ航路」に合わせた踊りです。両手でも片手でも、同じように踊ってもらえます。
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