※過去の訪問日記です。
午前 10:30-11:30 近内
このブログは東日本大震災の被災地となった土地で行った音楽療法を報告する目的で「いつ」「どこに」訪問したか、を優先して書いているので、ある特徴を有した人物や出来事を書くと不特定多数の目に止まり、個人が特定されたりプライバシーを侵害する恐れがあるので、控えたいと思います。
というのも、この日ここではそれまで経験したことのない出来事がおこったのです。
それは良いことなのか、悪いことなのかと問われれば「どっちでもない、どこにでも起こりうる防ぎようのないこと」としか言えません。
この出来事は、私の心の奥深い場所で未だに謎として渦巻き続けています。ぐるぐると。
午後 13:30-14:30 西が丘
7名の方が参加してくださいました。
また、かわいキャンプからいらしたボランティアさん3名もご一緒しました。遠くは関西からいらした方も。
この日は10曲を歌いましたが、「なみだの操」を歌った時にボランティアのお一人(若い女性)が
「この歌詞、男性視点で書かれてますね。女性像としてはどうなんでしょう」
と疑問を呈しておられました。
逆に「おまえに」という歌には
「作詞者が女性だからなのか、デリケートな感じがします」
とおっしゃってました。
なるほど。
唾液腺を刺激するマッサージを行う際は、いつも私が言う標語?を皆さんにも言ってもらっています。標語の他にも「ラーメン食べたい」だの「お寿司が食べたい」といった他愛も無い言葉ばかりですが、これを行った後
「鍬ヶ崎の魚正さん、新しくお店をたてなおしましたね」
と話題に出したところ
「私もあそこの寿司は好きだけど、自分ではまだあの被災した風景の中を運転する自信がないのよ。お寿司をおごるから、誰かに運転してってもらいたいわ」
とおっしゃる方がいたのが印象的でした。
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