午前10:30- 和見公営
宮古市の真ん中、住宅街にある災害公営住宅「和見」にお邪魔しました。お住まいの方以外にも、近隣の方が大勢いらして賑わいました。我々があゆみ公園仮設に通っていた頃からの常連さんも顔を出してくださって、懐かしい方やはじめましての方、様々な顔ぶれで活動を開始。
画像を見ていただければお分かりの通り、他の集会所と違うのは寺子屋のように長机がみっちりと並んでいて、座布団が敷かれているこのレイアウト。とても珍しい配置です。もちろん膝や腰が辛い方のために、壁際には椅子が用意されております。「歌と体操のサロン」で行う体操は、参加者が全員椅子なら椅子！座布団なら座布団！という風に揃っていれば確かに教える方は楽なのですが、最優先なのは参加する方の快適さなので、致し方ありません。でもアシスタントなすちゃんが指導する背筋のびのび体操は椅子でも座布団でも、オッケーです！
秋の歌を数曲、男性懐メロ歌手の歌を数曲歌ったあとは、脳トレ「間違い探しクイズ」を行いました。前列に座った男性陣はどっしりと威厳たっぷりなのであまり発言してくれませんでしたが、女性陣がとても大きな声で答えを言ってくださって助かりました。男性はいくつになってもシャイなのですね。
最後はあてふり「みちづれ」をなすちゃんが踊って拍手喝采でした。
午後13:30- 近内公営
あちこちの仮設住宅から集まった近内の皆さん。私、密かに心の中でアベンジャーズと呼んでますが内緒です。珍しく、お子さんが一人遊びに来ていました。いえーい！
おばあちゃんが孫の子守をすることを、宮古弁で「まごかで」と言うのですが、一時間おばあちゃん世代の皆さんとお子さんが同じ活動するのもまたちょっと大変かな‥と思いつつ、私が精神科病棟で中学生たちに使っている「動物の赤ちゃん」スライドを使って名前当てクイズをしました。
やはり無邪気に「パンダ！」「コアラ！」と答えてくれる子どもの声は、大人の心をほんわかと癒やしてくれますね。来てもらってよかったです。
手旗を渡して一緒に背筋を伸ばしてもらって、童謡を大きな声で歌って、最後まで参加してくれましたよ。ありがとう！
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