レパートリーの増やし方について

何か、今まで知らなかった(もしくは使わなかった)楽曲を使う必要が出た際、もし楽譜があれば楽譜を読んで曲をおぼえますが、無い場合もあります。というか、私のセッションで必要になるような楽曲はたいてい楽譜が存在しないことが多いです。
そんな時はもちろん、耳コピです。
CDがあればCDを買い(もしくは借り)、YouTubeにあれば視聴します。
音楽療法士の殆どが音楽大学の出身なので、耳コピ可能な方が殆どだと思われますが、耳コピにも色々なレベルがあります。
・聞いただけで弾ける(もしくは歌える)←のだめレベル
・聞いただけで楽譜におこして、それを見て弾ける(もしくは歌える)←私はこれ
・何度も聞いて、楽器を弾きながら楽譜におこして、それを(以下略←難しい曲はこれ
私は絶対音感の持ち主ではありませんが、昔聞いた音楽を記憶していた場合、その記憶を元に演奏で再現が可能です。これは楽譜が存在せず、資料が入手できない場合は結構便利です。
今日は数年前に拾った動画から、JR東日本のベルの採譜をしていました。
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時々、聞きとり困難なものがあって苦労しました‥ぐぬぬ。
JR発着のベルなどは、鉄道好きな子供(や、元子供)の現場でとても人気なので頑張って習得したいと思います。
耳コピの訓練は、音大受験の時に「聴音」という課題が出るので、受験生はピアノの先生からみっちり仕込まれます。
私は18歳から音大の声楽科を目指して副科のピアノを習い始めたので、一緒に聴音のレッスンを受けたのが幼稚園や小学校の子供たちでした。かなり年下の彼らにまじって、それでも一番劣等生だったおぼえがあります。小さい頃から音感は鍛えておくにこしたことありませんね。
以下は、昔私が描いた音大受験エピソードの漫画です。
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※いくらか脚色・誇張しておりますのでご了承ください

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