宮古市「清寿荘」「田鎖」 2014/2/22

午前 10:30-11:30 清寿荘
この日、宮古市に向かっている道中にアシスタントなすちゃんと話していて思い出したのですが、我々音楽療法チームが初めて「仮設住宅」という場所にお邪魔したのが、宮古市の清寿荘でした。
あれは2011年10月だったので、もう二年半になるんですね。
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みなさん、これ何だと思いますか?実はこれ、にわとりの鍋つかみなんですよ!可愛いですね。ここでいつも作っているティッシュケースやバッグの他に、あらたなアイテムとして登場です。
いつも最初に談話室にいらしてあれこれお世話してくださるOさんという女性は、もう数カ月前に仮設を退去なさって、新築の家に引っ越されたのですが、まだ新しい自治会長さんが決まらないということで引き続きこうやって遊びに来てくださいます。ありがたいことですが、大変ですね‥お疲れ様です。
午後13:30-14:30 田鎖
1時過ぎに到着すると、近隣のきれまち仮設からHさんご夫妻、Kさんがすでにいらしていました。いつもありがとうございます。
談話室の外では、Sさん家のMちゃん、川井地区から遊びに来ている同じくMちゃんが二人仲良く遊んでいました。また、Mちゃんのお母さんからは
「いつも手芸材料いただいているので」
と、お手製のマカロンケースを頂戴しました。これがまた、見事な出来栄えなんですよ!近々、画像を掲載しますね。
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これはKさんが制作したピエロの人形です。
(なぜかさだまさしを思い出す私)
福田こうへい、三山ひろしが大好きな歌謡曲ファンのHさんですが、この日は新沼謙治の「ふるさとはいまもかわらず」という曲についてあれこれ話が出ました。奥さんも
「さわやかな曲よね」
とおっしゃっていましたが、皆さんとても好きな曲とのことです。
「川、っていう言葉が出るけど、具体的にどこの川って名前をださないから、そこがいいのよ」
ふむふむ、確かにそうですね。
田鎖仮設からお二人の女性もご参加くださいました。最後は全員で記念写真をパシャリ、と。
運んできた支援物資を入れた大きな100均袋を見て
「ああ、これ懐かしい」
「避難所時代を思い出すね」
とおっしゃっていました。

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