午前10:30- なかよし公園
雪が積もっているわりにはそれほど寒くはない宮古市の日曜日朝、久々になかよし公園仮設へとお邪魔いたしました。到着寸前、坂道をサロン参加者お二人がえっちらおっちらと上っているのをお見掛けしたのですが、健脚だなあと感心しましたよ。
本当はいらっしゃる筈だった方に、お二人がかわるがわる携帯電話で
「なあどしたの(どうしたの)」
と留守番電話を入れていたのですが、しばらく音沙汰が無く。活動終わり時間になって、ようやく折り返しの電話が来ました。連日の雪かきで、風邪をひいてしまったとのこと。それは大変!どうかお大事になさってくださいね。サロンでは春に関する歌をいくつか、Tさんが衛星放送で見た小林幸子のドキュメンタリーからリクエストした雪椿、千昌夫など。こたつに入りながら雑談中、Tさんが昔「南部牛追い歌」で有名な民謡歌手のお弟子さんだったことを知りました。そのH先生、私も二十代の頃にカルチャーセンターの民謡講座で教えていただいたことがあり、奇遇だねえと手を取り合いました。
「わかめ、味噌に漬けてきたの食べてって!」
とお昼ごはんをごちそうになりました。隣にあるのは、小豆たっぷりのホットケーキです。甘さ控えめでとても美味しくいただきました。取り合わせが三陸っぽいですね!
午後13:30- 西が丘
タクシー乗り合わせでいらした三人、自家用車で乗り合わせたお二人の計5名サロンに参加してくださいました。Hさんからはチョコレートの差し入れが‥ちょっと早いバレンタインデー、ありがとうございます。
数名の方は、午前中のTさんと同じ災害公営住宅にお住まいなのですが、あまり住民同士での交流は無いと言われました。いつか皆さんご一緒にサロンにいらしていただけるような機会を設けたいなあ、と思いましたが、実現できるでしょうか?すると、リーダー格のKさんから
「次回、良かったらお昼ごはんをご用意しますから会食などいかがですか」
とお誘いを受けました。じゃあ、そのあとに映画鑑賞会でも!と話はとんとん拍子に進んで、何だか楽しい予定ができました。来月には震災から6年目の節目を迎えますが、我々の活動も徐々に形と質が変わりつつあるかもしれません。
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