午前中は仁佐平にある篠倉という集落へ向かいましたが、運転するなすちゃんを横で見ていて
「この道、雪がとけていて本当に良かった」
と思ったくらい、細くくねった山道を行きました。
到着して保健師さんと一緒に住民の皆さんを待っていたのですが、開始時間の10時になっても人が集まらず‥先に来たオヨメさんたちが車でお姑さんたちを迎えに行って、ぽつり‥ぽつりと少しずつ人が増えて‥。
私の音楽療法は決められた時間で一応流れを考えていて、おおざっぱに言うと「起承転結」になるよう構成しているのですが、半分過ぎたあたりでひょいっと入って来た方には何のことやら‥という状況になりがちです。
なので、この日は思い切って終了間際に大きな山場を持ってきて、あとから入って来た人でも「楽しかった」と思えるように変更してみました。午前中の公民館めぐりは初めてだったので、会場がどんどんお昼ごはん支度の良い匂いに満ちていくのも、何だか不思議な体験でした。
午後は浄法寺の川又地区にお邪魔しました。
開始前、一人の女性とお話をしていたのですが、午前中に行っていた社会福祉協議会の方との作業で、地区の地図を制作していたのを見せていただき、ここは分家‥この屋号の由来は‥と川又の歴史を含む様々な情報を教えてもらいました。
地図を自分たちで作るって、いいですね。特に浄法寺では余った布の切れ端でそれぞれの家や街の建物をこしらえるので、見ていて非常に楽しかったです。
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