5月の終わり、私(智田)とアシスタントなすちゃん二人で首都圏のお仕事に呼ばれました。お声掛け下さったのは、サイコドラマで知り合った美術家の小林しのぶさんが主催する「大山街道アクションフォーラム・1000匹のあゆプロジェクト」さんです。
小林さんは東日本大震災の被災地となった岩手県宮古市にわざわざ足を運んで下さり、仮設住宅で布製のあゆを使ったアートセラピーをしていただいた方です。そのご縁で今回、音楽療法を川崎市で企画してくださいました。本当にありがとうございます。
会場は東急田園都市線二子新地駅から徒歩一分くらいの近距離にある、高架下の施設「にこぷら新地」という素晴らしい場所です。ここでは普段、健康マージャンや各種カルチャー講座などが開催されている、地域密着型の住民交流拠点です。
小林さん他、スタッフの方二名と共に、二時間の講座を音楽療法士さんなどと共にご一緒しました。
近隣の施設で音楽療法を実践している方や、なんと!FaceBookで催しを知った世界的な音楽療法士の生野里花さんもご参加下さいました。びっくりです。
この日は児童セッションで我々がいつも行っている風船を使ったワークや、子供の即興的な創造性をふくらませるためのワークを中心にご紹介いたしました。生野さんがいるから緊張するわー‥ううう。
100均のシールやエクセルで作ったシートも持ち込み、あとは簡単な打楽器を用いた「イパネマの娘」のリズム演奏なども行いました。
架空の絵本をその場で読み上げる場面では、みなさんさすがに素晴らしい物語を紡ぎ上げて下さいました。貴重な機会を与えて下さった小林さん、本当にありがとうございました。
コメント