宮古市「きれまち」「田鎖」 2013/11/16

午前 10:30-11:30 きれまち
いつもあたたかく出迎えて下さるHさんご夫妻と、Yさん、そして中学生の女の子Mちゃんが今日も待っていてくれました。
到着してすぐに目についたのが、壁に飾られた手芸作品の数々。
「先生が持ってきてくださった布で作ったんですよ」
とHさん。これは見事です!
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「これ、先生となすちゃんに」
とスマホ用のカバーをいただきました!ありがとうございます。
Mちゃんは以前から初音ミクが大好きで、この日もなすちゃんの持っているタブレットで歌詞を調べて、ノートにうつしていました。私がメモなどに使っているノートに、せっかくなので初音ミクを描いてもらいましたよ!
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かわいいですね!
この日はHさん(旦那さんのほう)とずっと「南部蝉しぐれ」を聞いて、Hさんの思い出話を聞かせてもらいました。Hさんは小学校まで樺太の珍内という集落に住んでいて、終戦の頃に岩手に移り住んできたのだそうです。樺太には当時アイヌのコタンがたくさんあって、H少年はアイヌからたいそう可愛がられたとのことです。
「ロシア人はパンを食べないからね、倉庫にたっぷりと米が残っていたんだよ。それを(以下略」
という勇ましいエピソードなども披露してくれました。
音楽療法の時間、みんなで歌をうたうことはありませんでしたが、CDを聞きながらそれぞれ思い思いの話に花を咲かせて、充実した時間を過ごすことができました。終了後はHさん(奥さん)が用意してくれたお赤飯のおにぎりときゅうりのつけものをごちそうになりました!美味しかった!
午後 13:30-14:30 田鎖
初めて田鎖にお邪魔することになった時は、運悪く私がインフルエンザに罹患してしまい、弟子Yにピンチヒッターを頼んだのですが、それ以来この田鎖は一筋縄でいかない感じが続きました。
・住人の方があらわれず
・きれまちのHさんやってくる
・音楽療法せずにずっと布と毛糸を頒布
・勘違いして我々が遅刻
それだけに色々な想い出があるのですが、この日は一番最初に私が出逢った皆さんが久々に揃って、懐かしい雰囲気で歌を歌うことができました。
「いつも布もらってばっかりだけど、そういえば音楽があなたの本業だったのよねえ」
とまで言われる始末‥はい。
江繋小学校で出逢ったMちゃんとも再会することができました。相変わらず良い子でした。

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