午前10:30- 愛宕小
この日は被災地巡回にお一人同行者がいました。福岡県出身で、現在は仙台市で音楽療法の修行をしているYさんです。彼女は2011年から専門学校の通信教育課程で学び、将来的には地元で人々の役に立ちたいというこころざしを持っている人なのですが、なかなか現場での実践に結びつかないということでした。何とか力になれたらなあ、と個人的には思っているのですが、試行錯誤が必要ですね。
という訳で、愛宕小仮設です。
秋晴れの中、一緒に来ていたタンタンを皆さんに可愛がっていただいている場面です。この傍らでは、忙しく引っ越しの業者さんが動きまわっていました。それに反応して珍しくタンタンが強めに吠えていたのですが、年配の業者さんが上手な犬のいなし方をご存知で、タンタンもすっかり瞬殺されておりました。やはり引っ越しの際はこういうスキルが必要なのですね。
後で聞いたら、引っ越しの最中だったのは「歌と体操のサロン」常連の方でした。忙しいさなかにも関わらず、空いたタイミングで遊びに来てくださいましたよ。家族同然の付き合いをしていた参加者の方々からも祝福の声があがっておりました。
午後13:30- 鍬ヶ崎
久々に参加された方もいらして、いつもより賑わいを取り戻した鍬ヶ崎での活動です。午後からはお弟子Yも合流して、きれいな歌声を披露してくれました。
しかし何と言っても、話題の中心はアシスタントなすちゃんの減量はいかに成し得たか?でした。そんなに興味関心があるんですね、皆さん。やはり、運動ですよ!と強調する我々。
「恋の山田線」の歌詞が欲しい!と言う方、山田線の各駅情報が(懐かしさのあまり)欲しい!という方。さまざまでしたが、津波前の風景を彷彿とさせる何かはとても人気があります。
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