第15回日本音楽療法学会学術大会に参加しました。当法人からは昨年同様、3名の理事と事務局員。そして顧問の岡崎香奈さんもいらしてました。タンタンは温泉リゾート地のペットホテルでお留守番です。
会場は札幌コンベンションセンター、期間は2015年9月11日から13日。一日目は講習会、二日目と三日目は学術大会でした。全国からおよそ1250名の会員が集まり、大所帯の大会となりました。
学会本部の御厚意により、災害対策特別委員会(智田が委員長を仰せつかっております)の展示ブースを用意していただき、一般社団法人東北音楽療法推進プロジェクトの理事が被災地を巡回して現地の皆さんが作成した手芸作品や、学会の東北支部会員が災害ボランティアとして被災地に赴いた時に委託されたアクセサリーなどを頒布いたしました。三日間ひっきりなしに全国の皆さんが立ち寄って、お買い上げくださいました。とてもありがたかったです。
宇宙で一番面白いセラピスト、香川県の三崎めぐみ先生もお買い上げ!ありがとうございます。
尊敬する音楽療法士であり、素晴らしきファミリーの大黒柱。猪狩さんと久々にお会い出来ました。猪狩さんが翻訳で参加した名著「音楽療法(第三版)第2巻」一麦出版社、私も買いました!勉強します。
奈良県のドレミ研究会(二年連続で私を奈良に招いて下さった奇特な団体)の高橋浩先生が、何と当法人にご寄附を下さいました。震災から4年半経過しても、こうやって助けてくださるお気持ちに感謝感謝です。本当にありがとうございます。
左の助成は木村有里さん、2012年1月にわざわざ宮古市の仮設巡回に同行するため訪ねてきて下さった方です。数年ぶりにお会いして、とても嬉しかったです。そして右の女性は濱谷紀子先生です。私(智田)が日本大学芸術学部で桜林仁先生の講義を受講していた際にワークショップ担当でいらしていたのです。一番最初にお会いした「ナマの!動く!音楽療法士」の方です。というと濱谷先生がいつも大笑い‥。この他にもたくさんの友人、旧友、先生方にいらしていただきました。全てご紹介できずに申し訳ありません。
今回、私はのんきに店番だけしていたわけではなく、例年通りの評議員会&総会での報告以外に重大なミッションがありました。自主シンポジウムの司会(兼、話題提供者)です。
災害対策特別委員会主催の自主シンポジウムは4回目ですが、今回は吉田豊さんにもご登壇願って、これからの被災地支援について考える場となりました。
ご発表では私にとってとても照れくさい内容もお話されましたが、遠隔地から見た被災地の現状、印象を率直に、そして包み込むような優しさで表現なさってました。いつか「まんどろ」の皆さんで演奏旅行に来て欲しい、と思っています。是非実現させましょうね!
実り多く、思い出深い三日間となりました。
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