宮古市 「近内」「西が丘」 2012/9/29

秋晴れと思ったら霧雨。霧雨と思ったらじめじめ蒸し暑い。
何だか変な天気でしたが、ミスド半額祭りを尻目に(買いたかった‥)我々は仮設住宅へと向かったのでありました。
午前 10:30-11:30 近内
到着したら、巡回員さんがマスクをしてました。
季節の変わり目ですから、体調を崩しやすい時期なのかもしれませんね。
開始時間より10分ほど早く、一人の女性が入室しました。
ここの仮設にお住まいの方ではなく、近隣の雇用促進住宅(みなし仮設)にお住まいの方とのこと。
仮に、この方をAさんとします。
「こういう活動いつからやっているの?」
と聞かれ
「一年前からですよ」
と答えました。
「私、歌は歌わないの。聞くだけですけど、いいかしら?」
とおっしゃるので
「構いませんよ、私が歌いますから」
とAさんには納得してご参加いただきました。
ところが
いざ活動が始まると、すごい!すごいんです、Aさん。
「私ねえ、学生の頃は蒼い山脈に合わせてフォークダンスを踊っていたのよ。ほら!」
と、足取りも軽やかに踊り始めました。
活動中にこちらから何も言わなくても踊る参加者はこれまでもたくさんいらっしゃいましたが(主に大槌の安渡)、お一人で前に出て踊る方は大変珍しいです。それも、何曲も何曲も。
「どんな歌でも、大丈夫なのよ。合わせられるわ!!」
と頼もしいお言葉。
「ガラスの仮面」の北島マヤを彷彿とさせるアドリブ自在。劇団女神座の雪村みちるには、是非Aさんを見習って欲しいものです。
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見よ、この勇姿!
踊り終わったあともAさんの勢いは止まりません。
中盤になって
「さくら貝のうた」
をリクエストしたAさん、模造紙に書いた歌詞を私に向かって差し出す時に、衝撃発言。
「これ、私が 処 女 の頃の歌よ」
Photo
驚く参加者(イメージ)
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驚く巡回員(イメージ)
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驚くわたくし(そっくり)
「しょ、少女ってことですよね」
「処女よ」
「しょ‥」
「いいじゃない、変な言葉じゃないでしょ?処女出版とか処女航海とか言うじゃない」
「ま、まあそうですが」
Aさんがアレな頃に慣れ親しんだ楽曲の数々を歌い、Aさんはたいそう満足して下さったようでした。
「あー楽しかった!今まで4回もここいらしたの?やだ、もったいない!これから来る時は私に連絡してくださいね」
と言って、携帯電話の番号を書き残し、Aさんは元気にご自宅へと戻っていきました。
こちらこそ、本当に楽しかったです!ありがとう、Aさん!
午後 13:30-14:30 西が丘
ここはワンちゃんがいるので、個人的に訪問が楽しみな場所です。
活動前にはピーチちゃん(ポメラニアン)が談話室に来てくれました。
外ではチビちゃん(白い子)が御家族と楽しそうに遊んでます。
犬のいる仮設、いいですね。
ピーチちゃんのママ(飼い主の方)は午前中は産業まつりにお出かけだったそうです。
ステージなどもあって、大層賑わっていたでしょうね。
私もプライベートで来る時は、そういう地元のイベントに参加してみたいとは思うのですが。
西が丘の皆さんは、我々の来訪を心から楽しみに待っていてくださるようで、本当に本当にうれしいです。
盛り上がりもすごいんですよ。
あと、チビちゃんのママ(飼い主さん)はいつも私に宮古弁を教えてくれる、宮古弁の先生です。
ここで多くの宮古弁を学びました。
今度は年末にお邪魔しますね!

コメント

  1. えーちゃん より:

    飲んでいたコーヒーを吹いてしまいました。。。。
    陰ながら応援しております!!!
    これから寒い季節になりますが、運転、体調管理お気をつけてくださいね。

  2. marumaruhitsuji より:

    えーちゃんさん、コメントありがとうございます!
    この日の活動は一生忘れることができないでしょう‥
    (ブログに書いちゃったし)
    お互い、風邪ひかないように過ごしましょうね!

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