シンクロニシティ

夢探偵パプリカに
「ユングなの?古いわね」
と言われそうですが。
一昨日の宮古市でもそうだったんですけど、仮設巡回をしていると時々起こる偶然の出来事があります。
それは
「午前中の仮設でリクエストされた懐メロは、かなりの確率で午後の仮設でもリクエストされる」
という現象です。
私が参加者に配布している
「歌と体操のサロン 歌リスト」
にはだいたい300曲が掲載されています。
明治・大正の童謡唱歌から平成のJ-POPまで網羅してます。
(民謡もあります)
まあ、例えば雨の日だったら
「雨降りお月」
とか
「雨の慕情」
歌いましょう、みたいな流れになるのは想像に難くないと思います。
今の時期だと
「夏は来ぬ」
「夏の思い出」
あたりでしょうか。
音楽療法士だと現実見当識がどーのこーので季節感のある曲を‥と教えられてきたと思いますが、仮設ではあまり季節感とか天気とか関係なく、その日その人が歌いたい歌ってのがあるようです。
その日、その人が歌いたい歌。
午前の仮設と午後の仮設で、住民の皆さんが
「あたしたち☓☓って歌を歌ったらとても楽しかった、良かったらあなたたちもリクエストしなさいよ」
と言って連絡を取り合っているわけでも無いのに。
重なるんですね。
ちなみに一昨日の土曜日では
「木曽路の女」
が重なりました。
一緒に動いているなすちゃんも
「これ、結構な確率で起こるよね」
と不思議がっています。
個人的にはとても面白い現象です。

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