あまちゃん

仮設での音楽療法では、まるで落語の枕みたいに
「そういえば最近‥」
と時事ネタから導入することが多いのですが、今年4月以降の話題といったらなんつってもこれですよね。
NHK朝の連続テレビ小説「あまちゃん」
岩手県久慈市をモデルにした架空の町・北三陸市を舞台にしているので、仮設ばっぱ達も毎朝楽しみにしているようで
「あんな北までいかなくても、宮古で(大槌で)撮影すればいいのにねえ」
と笑ってました。
「だって皆さん、海女やったことないでしょう」
と言うと
「こんぶ拾ってくるくらいはできっから!」
だそうです。
夏ばっぱみたいなきっぷの良さは、こちら沿岸に来るといつも感じます。侠気と言うのでしょうか、こちらが支援に行っているはずなのに毎回気遣って、お世話してくださいます。ドラマには岩手県人(および青森県南部住民)にとって馴染み深い方言がたくさん出てきます。
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たますぽうろぎ!!
(びっくり)
全国的に流行の兆しをみせている
「じぇじぇじぇ」
ですが‥これは私も知りませんでした。
久慈市小袖海岸あたり限定で使われる、驚いた時の言葉みたいですが、私の知っている範囲では驚きの表現で使う言葉は
「じゃじゃじゃ」
が最も使用頻度が高く、ついで
「ばばば」(より強めに)
「さささ」(よりカジュアルな気持ちで)
「だだだ」(水木一郎のような熱さで)
って感じでしょうか。
このニュアンス、岩手県以外の方にはなかなか理解しがたいかもしれません。つーか私の解説も超無責任なのであまり本気にしないように。
宮古市でおぼえた、これらに該当する言葉は
「あーりえ」
です。びっくり、に加えて
「やっちまったなあ」
のニュアンスが多少加味されるようです。
(クールポコ)
そして最近おぼえたのが、大槌町吉里吉里の言葉
「ばーらー」
です。面白いのでいつか使ってみたいです。
宮古弁スケッチ1
宮古弁スケッチ2

コメント

  1. よしえ より:

    おら〜〜ま〜〜〜!!ってのも、ありました。

  2. 智田邦徳 より:

    今度、使い方おしえてください!!

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