山田町「ほっとサポートセンター山田」

「ひよこ教室」の後、山田町の名店「初音」でお昼ごはんを食べた後、タンタンの散歩もかねて大沢の奥まで行って海岸沿いを歩きました。町中は盛土が進んで復興ムードがありますが、ちょっと離れた場所では未だに4年半前に津波で打撃を受けた堤防の瓦礫が残っている状態です。タンタンは灼熱の砂浜を避けて、比較的まだ歩きやすい草むらを闊歩していましたが、毛皮にあたる直射日光で少々グロッキー気味でした。

午後に訪問するのは初めて‥かもしれません、山田町社会福祉協議会が運営する「ほっとサポートセンター山田」は日替わりで、町内の地域別で人が集められています。いつもは金曜日の午前なので、織笠地区の皆さんと活動していますが、今回は山田町の中心街にお住まいの皆さんが集まってました。我々が室内に入った途端、万雷の拍手をいただきましたよ！びっくり！これまで何度か公民館などで講演会をしてきて、我々の活動をおぼえていてくださっていたようです。

かつてない盛り上がりの中、アシスタントなすちゃんも「可愛い！」「頑張って！」と大きな声援を受けながら、一生懸命クイズやトレーニングの担当をしてみました。

70代、80代になると筋力の衰えが顕著になり、どんどん基礎代謝が減っていきます。大腰筋や大腿筋、腹筋などが弱くなることで、転倒の危険性が増加します。有酸素運動と共に、筋肉トレーニングを行うことでリスクは減らせますが、いかに安全な姿勢でトレーニングを行うか‥がポイントとなります。この日は座ったままラテンの足捌きをする活動や、ストレッチなどを行いました。苦痛を感じにくくするための音楽を提供して、楽しく笑いながら運動できると、一番ですね。

いつかまた、木曜日午後におじゃましたいと思います。ありがとうございました。