大槌町「安渡第二」 2013/6/15

宮古市から大急ぎで移動しましたが、一本道でノロノロ運転の後ろについてしまうと、いかんともしがたく‥かなりギリギリの到着になりました。雨がぽつりぽつりと降ってきて、これから犬の散歩にでかけようとしているAさん（いつも参加してくださる方）に声をかけつつ集会所へ。さっそくEさんがやってきて
「今日、瀬谷丸の進水式があったのよ」
と教えて下さいました。
横浜市瀬谷区の有志の方々が、大槌町の漁師を助けようと募金をあつめ、建造して贈呈した漁船です。この日はその進水式が港で開催されて、多くの大槌町民が祝ったのだそうです。
と、翌日の新聞で私も詳しく知りましたが、Eさんや他の方の話からは
「餅まきで何個餅拾った？」
「私は9個」
「ばっ！（※驚いた時の言葉）随分欲張ったこと！」
「あと一個でキリの良い数字だったけど」
と、進水式はそっちのけで、餅を拾ったことしかわかりませんでした。
（あと、安渡の人々は餅まき終わったらさっさと家に戻っていったそうです‥安渡の人のそういうところ、嫌いじゃないです私）

※この画像は参加された方が「先生に歌って欲しい、覚えたいの」と持ってきた大槌町民歌です。皆さんも是非おぼえてください！！
イベントのあった日は、夕方からの音楽療法には「疲れてしまって」参加する人は少ないのですが、何と誘い合っていただいたようで8名の方がいらっしゃいました。常連さんが定着して嬉しい！
満を持して、活動前に全国から寄せられた布と帳面をお渡ししようとしたら、最初からいたYさんが
「あら、みんな集まるの待って荷物広げたのね先生。私だけの時に広げたら私が全部持って行くと思ったのね」
とすごいツッコミを‥そ、そういうところも嫌いじゃな‥いかも。
（しどろもどろ）
そして！！安渡が誇る名ダンサーのTさんの踊りがこの日も炸裂！！持参のマドロス帽を華麗に駆使して、華やかな舞を魅せます。
（ノーブラを誰も気にしない中、なすちゃんだけ顔真っ赤に）
最後に、安渡のYさんがご自分で作っている貝殻細工のストラップを見せて下さいました。あさりの貝殻にメタリックヤーンを巻いたり、ちりめん布を貼って作っているのだそうです。

可愛いですね！！