午前10:30-11:30 あゆみ公園
春爛漫の宮古市、そろそろ梅も桜もほころんできた陽気の中、あゆみ公園におじゃましました。談話室に入室すると、Sさんがお一人ぽつんと。
「玄関のお知らせに一般社団法人なんちゃら、って書いてあって…あら、智田先生じゃないの?ってみんなで話していたのよ。やっぱり智田先生で良かったんだよね、じゃあすぐKさん夫妻を呼ぶから」
と携帯電話でKさんたちに連絡をしてくださいました。Sさん自身も、あとすこしで市内に出来た災害公営住宅への転居が決まっていて、そろそろあゆみ公園仮設での音楽療法も終了になるのかな?と思っていたのですが、Sさんは転居後もここで集まって音楽療法を継続して受けたい、とおっしゃってくださいました。同席した社協の支援員さんからも、形態を継続するか新しくするかを考えますね、と言われたので、お付き合いはそのまま続きそうでほっとしました。
外につないでいたタンタンは、Sさんのお孫さんとひ孫ちゃんが相手してくれました!
いつもどおりフラダンスを披露したら、Kさんから
「せっかくのレイだから、ハワイの人みたいに腰ミノみたいにしたらいいよ」
と言われて、アシスタントなすちゃんがこんなかっこうに。大きめの腰(控えめな表現)いっぱいに取り付けたレイが、動くたびにゆっさゆさと揺れる様子は圧巻でしたよ。
ゆっさゆさ。
皆さんと一緒に、震災直後の避難所(宮古小学校体育館)の画像を見ました。もう四年も前の光景ですが、皆さんとても懐かしいとおっしゃってました。
午後13:30-14:30 きれまち
お昼ごはんを宮古生協DORAで食べて、なすちゃんが閉店セールのゲーム屋でソフトを買いまくったあとにおじゃましました。Hさんご夫妻と、傾聴ボランティアのOさんが参加してくださいました。ここでも過去の音楽療法の様子をプロジェクターとスライドで上映して、今は別の場所に映った当時の住人の皆さんの顔を見て懐かしんでいました。
お弟子山崎が踊りながら見事な美声で滝廉太郎「花」を披露。独り立ちしてだいぶはっちゃけてきたようです。月末のリサイタル、成功しますように。
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