宮古市「板屋」「なかよし公園」 2013/4/27

午前10:30- 板屋
ここ数回、あまり参加者がいない仮設なので「まあ、いなきゃいないでゆっくりしましょうよ」とか多少やさぐれた気持ちでお邪魔したところ、開始３０分前ですでに集会所になっている部屋には先客が。聞けば、山田町から避難されてきた方で、音楽療法は初参加だそうで。ありがたや～。
そうこうしているうちに、精神保健ボランティアさんの来所を皮切りに、どんどん住民の皆さんが集まってきました。やった！！数カ月ぶりにお会いする方も数名いらっしゃいました、お元気そうでなによりです。

何と！男性の参加者も初めて訪れて下さいました。何かお好みの音楽はありますか？と聞くと、アニソン（アニメの主題歌）か特撮（仮面ライダーやウルトラマンのような番組）の歌がお好きとのこと。ふおおお！勉強の幅を広げなくては！！
なすちゃんの踊りも披露して、大盛り上がりで終了しました。なすちゃん、どんどんエンターテナー化していくなあ。
午後 13:30- なかよし公園
談話室に入ると、崎山仮設で何度もお会いした支援員のKさんがいました。おおお、今年も継続してくださったのですね、ありがたいです。
（私見ですが、仮設の支援員さんは長年同じ場所を担当してくださった方が住民の方にも私にも安心なので嬉しいのです）

「宮古市に来たら、もう桜が散っていてびっくりしました」
と私が問いかけると
「ここんとこ寒かったからねえ」
「でも盛岡はこれからでしょう？楽しんで」
とお答えいただきました。宮古市の方は丁々発止の会話がお得意なので、こちらもうかうかしていられません。あとは昔の女学校の話などをお聞きしました。今と違って、帰りの買い食いなどは言語道断だったようですね。
回想法の目論みってわけでは無いですが、昔の宮古市に関する思い出話を聞くと、皆さんの表情がパアっと明るくなるような気がします。思い出って本当に大事ですね。