宮古市「個人宅サロン」「上鼻公営」2018/12/2

午前10:30- 個人宅サロン

数週間前、別の場所でサロンの取材を受けた際に

「もしかしたら別の記者が別の特集でまた取材をお願いするかと思います」

とお話をいただいていましたが、この日このサロンにまた取材が入りました。個人宅なので家主には前もって許可はいただいておりましたが、果たして大丈夫かな?と少々心配しておりました。でもまあ、ベテランの皆さんですから(いろんな意味で)若い男性記者さんからのあれこれに関する質問もさらっとぺらっと卒なく応じておられましたよ。頼もしい。

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平成生まれの方が場にいるので、今回のテーマは当時のヒット曲や出来事を振り返る‥になりました。最初は1992年、次に1967年、最後に1985年です。君がいるだけで‥アンコ椿は恋の花‥六本木心中などを弾くたびに

「あー、この頃にはもう働いていたわー」

「引っ越しをして世帯をもった」

など、次々と当時の記憶が蘇ってきたようでした。私も何だか高校生の頃に戻ったような感覚で、どんどん歌を弾きまくっておりましたよ。

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毎回、家主さんがお昼ご飯を我々含めた参加者全員にふるまってくださるのですが、この日は絶品ラーメンでした。仮設にいた頃からの名物です。本当、いつかお店出してほしい!!ごちそうさまでした。結局、お昼休みまで含めて相当長居をしてしまいました。

午後13:30- 上鼻公営

取材は午後の上鼻にも入り、田鎖仮設からずっとご一緒していたSさん親子と、お一人の女性参加者さんと共に仮設の暮らしや公営に移ってからの変化などインタビューに答えました。

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Sさんの娘さんMちゃんは今中学生ですが、最近のK-Popもさることながら、昭和のニューミュージックやフォークソングも詳しいそうです。お母さんの影響かな?と聞くと

「いや、私知りませんよ」

とお母さん。学校で流行っているというわけでもないし、謎です。小田和正やXやら安全地帯やら、すごいなあ、と言ってもMちゃんは何も語らず微笑むのみ。長渕剛の巡恋歌やチューリップのサボテンの花、ユーミンの卒業写真なども歌いました。

若い世代の人が昔の曲を一緒に歌ってくれると嬉しいね、とお一人参加の女性もおっしゃってました。世代交流っていいですね、本当に。

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