大槌町「子ども夢ハウスおおつち」2014/10/17

安渡第二仮設の後、お邪魔しました。OTの吉山さんに

「こないだ、NHKでここの番組が放送されたんですね!見逃しました…」

と言ったら、何と!録画DVDを貸してくださいました。わー、嬉しい!ありがとうございます、早速帰宅したら観ますね。自分の出入りしているところ、知っている人が出ている番組はとても見ていて楽しいです。

3時半過ぎにまずやってきた低学年組。宿題のある子は二階へ、ない子は同行した吉田豊さんと一緒にギターで遊び始めました。吉田さんは教則本を出版するほどのギターの名手、子どもたちのハートをがっちりと掴むコツもさすがです。

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最初は「ふーん」ってな感じでクールに静観していた彼らも

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吉田さんの演奏が始まると

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「ちょっと、貸してかして!!」とギターを奪い合い。

これまで何度もおじゃましていて、音楽療法らしいことは何一つできていない我々でしたが、もっと勇気を出して楽器を提示したり、とっつかまえて一緒に演奏してみたほうが良かったのかな?ともちょっとだけ思いました。まあ、それぞれなんでしょうけど。でもギターって人と人の敷居をとっぱらうのには良い楽器なんだなあと痛感。また買おうかな。

お姉さんチームは気だるげに台所へと直行して、スイートポテト作りに血眼になっておりました。アシスタントなすちゃんには唯一

「ほれ、飛んでみて」

とコマを渡していましたが。まだトトロ扱い。

コメント

  1. 吉田豊 より:

    いやあ、びっくりです。こんな風に記録が積み重なっていく。そこに僕まで登場している。音楽療法がおんがくをりようして、出会いとつながりを作るわけなんでしょうけど、そこには大なり小なり、人がびっくりする瞬間があって、こころとからだが動くと思うんです。感受性の鈍ってきた僕でさえ、智田さんの周りで起こる小さな出来事のあっちこっちでびっくりの連続で、そのびっくりが、家に帰ってきてからも続いてます。ああホンマびっくりです。

    • K.Chida より:

      吉田豊さま

      コメントありがとうございます!
      ブログを引っ越してからコメント欄がどこにあるのか気づくのが遅れてしまい、すっかりお返事がおろそかになってしまいました。申し訳ありませんでした。

      ご自身のブログでも大変丁寧に記録していただいて、本当に感謝です!!
      それにしても、ギターでの即興が未だに心に残ってて、いつか自分でも弾いてみたいなーとふつふつと思っております。
      あの「子ども夢ハウスおおつち」のわずかな時間が、とても濃密に輝いています。

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