さて、方言シリーズ最終回は宮古弁も含めてこれまで掲載しなかった分を含めてご紹介したいと思います。生き物や生活雑貨など、地域の特色が色濃く出ている言葉が多数あります。どうぞご覧ください。
おづげ→お味噌汁、お吸い物
おごご→お漬物
(香の物、からきた言葉かと思われます)
きりごみ→イカの塩辛
けっこめし→水加減を間違ったご飯
(めっこめし、という地域もあり)
ばっけ→ふきのとう
きらず→おから
ここからは生き物に関する方言です。
ばんどり→ももんが
ででぽうぽう→山鳩
だらすこでーほ→ふくろう
(おーほ、とも言います)
いかがでしたでしょうか?
この他にもびっくりするような名称を普段使いしている方達が今でもたくさんいて、嬉しそうに
「わかる?わかんないよね」
と言ってきます。
皆さん、説明するのが大好きのようです。
もしこれをご覧の方が東北の被災地にいらしたら
「知ってますよ!」
よりは
「わかりません、教えて下さい」
の方が多分愛されるでしょう。
聞くは一時の恥、と言いますが恥でも何でもないです。どんどん現地の人に聞いてみて下さいね!
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