午前10:30- 板屋
宮古市の入り口にある住宅街の公園に、板屋の仮設団地はあります。談話室が無いので、空き部屋が談話室代わりです。初めて訪問したのは二年前のひな祭りの頃だったので、不思議なめぐり合わせを感じながら入室。すると次々に住民の皆さんが遊びに来てくださいました。
「Mさん、元気で暮らしていますでしょうかねえ」
と、新居を構えて転出した元・住民の方に想いをはせます。Mさんからは私もCDやなにやら、色々いただきものをしたので何か御礼をしたかったのですが、どこに移られたのかはわからずじまいです。残念。
山田町からいらした方が多いので、やまだせんべいの焼いたヴァージョンが懐かしいねえ、とか焼く窯が流されたから当分は無理なんじゃないだろうか、などの話題で盛り上がりました。去年、足を悪くされた女性は自家用車を持っておらず、バスでしか山田町に行けないのが不便でならない、とおっしゃっていました。
午後13:30-14:30 なかよし公園
西ヶ丘の住宅街は道路の雪が上手に除雪されてはおらず、道幅が半分になっていて運転が大変でした。嫌な予感もありつつ公園にたどりつくと、案の定駐車場には大量の雪が積もっていて、住人の皆さんの車が溢れそうになっていました。中には車自体が埋もれているのもあり‥なんだか気の毒です。
この日、2回目の参加の方と、初めての参加の方がいらっしゃいました。活動を初めて二年半ですが、まだまだ音楽療法の存在を知らなかった方が大勢いて、こうやって楽しんでくださっているのを見ると非常に嬉しくなります。
初参加の方がご自宅からりんごを持ってきて、我々にもふるまってくださいました。この女性、手芸の達人だと知って、今度いっぱい材料を持ってきますね!と約束しました。受け入れ先がまたひとつ見つかって良かったです。
ちなみに「黄色いさくらんぼ」であてふりをしたのですが、あまりの下品さにアシスタントなすちゃんから
「これは封印してください」
とお達しが。およよ。
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